問題本文
情報システムの品質マネジメントの考え方に関する記述a〜dのうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a PDCAサイクルによる継続的な取組みが,品質の改善には有効である。 b 多くの機能をもつシステムほど品質が高い。 c 欠陥の予防コストは,不具合発生時に是正するコストよりも一般的に少ない。 d 適切な設計や製造によって品質を高めることができる。
解説
正答はウ. 情報システムの品質マネジメントは, PDCAサイクルによる継続的取組みが品質改善に有効 (a), 適切な設計や製造で品質を高められる (d), 欠陥の予防コストは不具合発生時の是正コストより一般的に少ない (c) という考え方が基本で全て適切. 一方, 多くの機能を持つほど品質が高い (b) は誤りで, 機能の多さと品質は別概念であり機能が多くても品質 (信頼性・使いやすさ等) が低い場合もある. 品質は「要求を満たす度合い」であり機能数ではない. a, c, dの組合せが正答. この用語は試験頻
選択肢ごとの解説
- ア.a (PDCA), b (機能多=品質高), d (設計・製造で品質向上) の組合せだが, bが誤り. 機能数と品質は別概念で多機能であれば品質が高いとは限らず, 品質は要求充足度で機能数ではない. bを含むため範囲不適切. 用語や概念の取り違いに注意.
- イ.a (PDCA) とc (予防コスト<是正コスト) のみだが, dの「適切な設計や製造で品質を高められる」も品質マネジメントの基本的考え方として適切. dを除外しているため範囲が不足し誤り. dも含めるべき. 対象や目的が異なるため不適切.
- ウ.a (PDCAサイクルによる継続的改善), c (予防コスト<是正コスト), d (適切な設計・製造による品質向上) の組合せが品質マネジメントの基本原則と完全に合致する正答. bだけが誤りで除外され3要素揃って適切. 用語や概念の取り違いに注意.
- エ.c (予防コスト<是正コスト) とd (設計・製造で品質向上) のみだが, a (PDCAサイクルによる継続的改善) も品質マネジメントの基本中の基本. aを除外している点で範囲が不足し誤りでありaも含むべき選択肢. 用語や概念の取り違いに注意.
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