ITパスポート試験 ITパスポート 2015年 (平成27年 春期)51: 互換CPUに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。

ITパスポート 2015年 (平成27年 春期)
Q 5151 / 100
互換CPUに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
この問の正解率:63.25%(1,200件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

互換CPUに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。

選択肢

  • .オリジナルのCPUで動作するのと同じOSやアプリケーションソフトを動作させることができる。
  • .オリジナルのCPUの特許が有効な期間は,開発・製造することはできない。
  • .シングルコアCPUに対応する互換CPUは開発されているが,マルチコアCPUに対応する互換CPUは存在しない。
  • .古くなったPCの性能を向上させるために用いられるCPUであり,新製品のPCに採用されることはない。

正解

. オリジナルのCPUで動作するのと同じOSやアプリケーションソフトを動作させることができる。

解説

正答はア. 互換CPUはオリジナルCPU (例えばIntelに対するAMD等) と同じ命令セットで動作する別メーカ製CPUで, オリジナル用のOSやアプリケーションソフトをそのまま動作させられるのが最大の特徴. 特許の関係で完全互換は法的に難しいが, 主要命令セットの互換性で実用上同等性能を実現する. シングルコア・マルチコア両方に互換CPUが存在し, 新製品PCにも採用される. 古いPCの延命だけでなく現役機種にも使われ, CPU市場の競争を支える存在として重要な役割を果たす. この用語は試験頻出のため定義

選択肢ごとの解説

  • .オリジナルCPUで動作するOSやアプリをそのまま動作させられるのが互換CPUの本質的特徴で問題文に合致する正答. 命令セットの互換性で実用上同等な動作環境を提供し, ユーザはCPU入替時に同じソフトを使い続けられる. 用語の定義と適用範囲を整理して覚える.
  • .オリジナルCPUの特許が有効な期間でも, 完全コピーではなく特許を回避した実装で互換CPUの開発・製造は可能である. むしろ特許切れ部分や独自実装で互換を実現するため, 「特許有効期間中は不可」は誤り. 用語や概念の取り違いに注意. 確実に理解しておくべき頻出概念である.
  • .マルチコアCPUに対応する互換CPUも存在する (AMDのRyzenシリーズ等). シングルコアのみ互換CPUがあるという記述は事実に反し誤り. 現代のCPU市場では複数コアの互換CPUが普通に流通している. 用語の定義と適用範囲を整理して覚える.
  • .互換CPUは古いPC延命だけでなく新製品PCにも採用される現役のCPU. AMD製CPUがゲーミングPC等の新製品に多数採用されている現実があり, 「新製品PCに採用されることはない」というのは事実に反するため誤り. 用語や概念の取り違いに注意.

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