ITパスポート試験 ITパスポート 2015年 (平成27年 春期)58: テザリングの説明として,適切なものはどれか。

ITパスポート 2015年 (平成27年 春期)
Q 5858 / 100
の説明として,適切なものはどれか。
この問の正解率:72.93%(1,293件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

テザリングの説明として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .自己複製し,ネットワークなどを経由して感染を拡大するウイルスの一種
  • .スマートフォンなどの通信端末をモバイルルータのように利用して,PCなどをインターネットに接続する機能
  • .電子データに対し,ハッシュ関数と公開鍵暗号を用いることで,改ざんを検知する方式
  • .ホームページの入力フィールドにSQLコマンドを意図的に入力することで,データベース内部の情報を不正に操作する攻撃

正解

. スマートフォンなどの通信端末をモバイルルータのように利用して,PCなどをインターネットに接続する機能

解説

正答はイ. テザリング (Tethering) はスマートフォン等のモバイル端末を経由してPCやタブレット等の他機器をインターネットに接続する機能で, モバイル端末がモバイルルータの代わりとなる. Wi-Fi・USB・Bluetoothで他機器と接続でき, モバイル回線のデータ通信を共有する仕組み. 自己複製ウイルス (ワーム), ディジタル署名, SQLインジェクションといった他選択肢のキーワードは全くの別概念であり, 接続共有機能としてのテザリングと混同しない. 出先のPCからネット接続したい時に便利な機能.

選択肢ごとの解説

  • .自己複製しネットワーク経由で感染拡大するウイルスはワーム (Worm) の説明であり, マルウェアの一種. テザリング (接続共有機能) とは全く別概念で混同しないこと. セキュリティ用語と通信機能の取り違えに注意. 用語の定義と適用範囲を整理して覚える.
  • .スマートフォン等のモバイル端末をモバイルルータのように使いPC等をインターネット接続する機能がテザリングそのもので問題文に完全合致する正答. 出先でモバイル回線をPC等で利用する代表的な方法である. 用語の定義と適用範囲を整理して覚える. 確実に理解しておくべき頻出概念である.
  • .電子データに対しハッシュ関数と公開鍵暗号を用いて改ざんを検知する方式はディジタル署名の説明で, 暗号技術の一種. 通信接続共有機能であるテザリングとは別概念であり用語の混同に注意して区別が必要. 用語の定義と適用範囲を整理して覚える. 確実に理解しておくべき頻出概念である.
  • .Webページ入力フィールドにSQLコマンドを意図的に入力しデータベースを不正操作する攻撃はSQLインジェクションの説明であり, セキュリティ攻撃の一種. テザリングは通信機能で全く別概念であり誤りである. 用語や概念の取り違いに注意. 確実に理解しておくべき頻出概念である.

ITパスポート 2015年 (平成27年 春期)過去問一覧へ戻る・問58