ITパスポート試験 ITパスポート 2015年 (平成27年 春期)79: スーパコンピュータ上で稼働させるシステムの代表的な例として,適切なものはどれか。

ITパスポート 2015年 (平成27年 春期)
Q 7979 / 84
スーパコンピュータ上で稼働させるシステムの代表的な例として,適切なものはどれか。
この問の正解率:71.66%(1,454件)

解説

ITパスポート 2015年 (平成27年 春期) 問79「スーパコンピュータ上で稼働させるシステムの代表的な例として,適切なものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約72%です。

正解

. 大規模な科学技術計算を必要とする地球規模の気象変化予測システム

正答率 71.7%(1,454人中 1,042人が正解)

問題の解説

正答はイ. スーパコンピュータは超高速・大規模な数値演算能力を持つコンピュータで, 大規模な科学技術計算 (気象シミュレーション・原子核シミュレーション・遺伝子解析・流体解析・宇宙物理学計算等) に最適. 並列処理性能が極めて高い. 一方, 企業間連携のSCMシステム・銀行のバンキングシステム・自動車のエンジン制御は, 高い演算性能よりも信頼性・リアルタイム性・拡張性が求められるためメインフレームや組込みシステムが向く. 用途別の適材適所を理解する重要なIT基礎知識である. 用語の定義と関連概念の区別を確

選択肢ごとの解説

  • 企業間連携に必要なSCMシステムは大量データの管理・伝送・連携が中心で, 超高速演算ではなく信頼性・拡張性・連携機能が求められる. メインフレームやサーバ群が向きスーパコンピュータの典型用途ではない. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢.
  • 大規模な科学技術計算を必要とする地球規模の気象変化予測システムはスーパコンピュータの代表的用途で問題文に完全合致する正答. 膨大な演算量と並列処理が必要な気象シミュレーションは究極の演算性能を要する. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢.
  • 高い信頼性が要求されるバンキングシステムは可用性・整合性が最優先で, 演算量より24時間365日無停止運用が重要. メインフレームや高信頼サーバが採用されスーパコンピュータの典型用途ではないため誤り. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢.
  • 高いリアルタイム性が要求される自動車のエンジン制御システムは組込みコンピュータ (車載ECU) の領域で, ミリ秒以下の応答が求められる小型機器. 大規模演算機のスーパコンピュータとは目的が全く異なる別物. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢.

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