ITパスポート試験 ITパスポート 2016年 (平成28年 秋期)80: キーロガーやワームのような悪意のあるソフトウェアの総称はどれか。

ITパスポート 2016年 (平成28年 秋期)
Q 8080 / 100
キーロガーやのような悪意のあるソフトウェアの総称はどれか。
この問の正解率:71.92%(1,097件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

キーロガーやワームのような悪意のあるソフトウェアの総称はどれか。

選択肢

  • .シェアウェア
  • .ファームウェア
  • .マルウェア
  • .ミドルウェア

正解

. マルウェア

解説

マルウェア(malware,malicious softwareの略)は,コンピュータに被害を与える意図で作成された悪意のあるソフトウェアの総称である. 具体的にはコンピュータウイルス(自己増殖して感染を広げる),ワーム(ネットワーク経由で増殖),トロイの木馬(有用ソフトを装って侵入),キーロガー(キーボード入力を盗む),スパイウェア(情報収集),ランサムウェア(身代金要求),ボット(遠隔操作される感染PC)などが含まれる総合的な悪意ソフトのカテゴリ. シェアウェアは試用後に課金する配布形態,ファームウェアはハードウェアに組み込まれる基本制御ソフト,ミドルウェアはOSとアプリの間で共通機能を提供する中間ソフトで,いずれも悪意の有無に関する分類ではなく,目的や役割が大きく異なる別の用語である.

選択肢ごとの解説

  • .誤り. シェアウェアは一定期間の試用後に料金を支払って継続利用するソフトウェアの配布形態の説明で,悪意あるソフトウェアの総称ではない. ライセンス形態・配布形態を表す用語であり,本問が問う悪意のソフトウェアという分類とは概念のレイヤが大きく異なる別の用語である.
  • .誤り. ファームウェアはハードウェアに組み込まれその基本制御を担う組込みソフトウェアの説明で,悪意の有無は問わない通常のソフトウェア分類の用語である. プリンタやルータ・家電・産業機器等の制御プログラムが該当し,本問の悪意あるソフトウェアの総称とは別概念の用語である.
  • .正しい. キーロガーやワームのような悪意のあるソフトウェアの総称はマルウェアであり,本問の定義に合致するため. コンピュータウイルス,ワーム,トロイの木馬,スパイウェア,ランサムウェアなど多様な悪意ソフトを包含する総称として情報セキュリティ分野で標準的に用いられる用語である.
  • .誤り. ミドルウェアはOSとアプリケーションの間で共通機能(データベース管理・通信処理・トランザクション管理など)を提供するソフトウェアの説明で,悪意あるソフトウェアの総称ではない. システム階層の中間層に位置するソフトウェアを指す用語であり,マルウェアとは性格が大きく異なる別概念である.

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