ITパスポート 2016年 (平成28年 春期) 問66「インターネットのWebメールに関する記述①〜③のうち,適切なものだけを全て挙げた…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約73%です。
正解
ウ. ②, ③
正答率 72.7%(682人中 496人が正解)
問題の解説
Webメールは,WebブラウザでメールサーバのWebメール機能にアクセスして電子メールを利用するサービスで,Gmail,Yahoo!メールなどが代表例. メールはサービス側のサーバで管理されるため,①PCに専用メールソフトをインストールする必要は通常なく,②PC買い替え時にも過去メールの移行作業が原則不要となる. ③ブラウザがあり,インターネット接続できるPCがあればどこからでも利用できる. したがって①は誤りで,②と③が適切である. 一般のPOP3型メールクライアントとの違い(端末ごとにメール管理が必要か否か)を整理することが理解のポイントとなる.
選択肢ごとの解説
- 誤り. ①と②を適切とする組合せだが,①は「PCに電子メール作成・送受信・保存・管理用の専用ソフトをインストールしておく必要がある」としており,これはWebメールではなく従来型メールクライアントの説明である. Webメールはブラウザだけで利用できるため,①を含む本選択肢は適切な記述だけを挙げた組合せとはならない.
- 誤り. ①と③を適切とする組合せだが,①は専用ソフトのインストールが必要とする記述で,これはWebメールの特徴ではない. ③はブラウザとインターネットがあれば利用可能というWebメールの正しい特徴だが,①を含んでしまうため,本選択肢は適切な記述だけを挙げたものとは言えず正解にならない.
- 正しい. ②と③を適切とする組合せである. ②のPC買い替え時も過去メール移行が不要,③のブラウザとインターネット接続があれば利用可能,はいずれもWebメールの特徴を正しく説明している. 一方で①の専用ソフトのインストール要件はWebメールの特徴ではないため,②と③のみの組合せが正答となる.
- 誤り. ③だけを適切とする組合せだが,Webメールではメールがサーバ上で管理されるため,PCを買い替えても過去メール移行が原則不要であるという②の特徴も適切な記述である. ②を除外する本選択肢は適切な記述を取りこぼしており,「適切なものだけを全て挙げた」という条件を満たさない.
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