ITパスポート試験 ITパスポート 2016年 (平成28年 春期)88: 感光ドラム上に印刷イメージを作り,粉末インク(トナー)を付着させて紙に転写,定着させる方式のプリンタはどれか。

ITパスポート 2016年 (平成28年 春期)
Q 8888 / 100
感光ドラム上に印刷イメージを作り,粉末インク(トナー)を付着させて紙に転写,定着させる方式のプリンタはどれか。
この問の正解率:71.65%(656件)

解説

ITパスポート 2016年 (平成28年 春期) 問88「感光ドラム上に印刷イメージを作り,粉末インク(トナー)を付着させて紙に転写,定着…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約72%です。

正解

. レーザプリンタ

正答率 71.6%(656人中 470人が正解)

問題の解説

レーザプリンタは,レーザ光で感光ドラム上に静電気の像(印刷イメージ)を作り,そこに帯電した粉末トナー(粉末インク)を付着させ,紙へ転写してから熱や圧力で定着させる方式のプリンタで,高速・高画質・低騒音という特徴を持つ. オフィス用途で広く普及している. インクジェットプリンタは液体インクを微小なノズルから噴射する方式,インパクトプリンタはピンなどで物理的に打ち付けインクリボン経由で印字する方式,熱転写プリンタは熱でリボンや昇華型インクを溶かして紙へ転写する方式であり,いずれも感光ドラムとトナーを用いる本問の方式とは異なる.

選択肢ごとの解説

  • 誤り. インクジェットプリンタは,微小なノズルから液体インクを紙へ吹き付けて印字する方式のプリンタの説明である. 感光ドラムや粉末トナーを使う仕組みではなく,液体インクと噴射機構を用いるため,本問の感光ドラム+トナー方式の説明とは異なるプリンタ方式である.
  • 誤り. インパクトプリンタは,ピンや活字を物理的に紙に打ち付け,インクリボンを介して文字を印字する方式のプリンタの説明である. 物理的打撃による印字方式であって,感光ドラム上に静電気で像を作りトナーを付着・転写・定着する方式とは仕組みが全く異なるため,本問の答えとしては適切ではない.
  • 誤り. 熱転写プリンタは,熱で溶けるインクリボンを紙に押し付けて熱転写したり,昇華型インクを熱で気化させて紙に染み込ませる方式のプリンタの説明である. 感光ドラムと粉末トナーを使う方式ではないため,本問のレーザプリンタとは異なる方式となる.
  • 正しい. レーザプリンタは,レーザ光で感光ドラム上に印刷イメージ(静電潜像)を作り,粉末インクであるトナーを付着させて紙に転写し,熱と圧力で定着させる方式のプリンタである. 本問の説明はレーザプリンタの動作原理そのものであり,本選択肢が正解として最も適切となる.

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