ITパスポート試験 ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)28: 著作権の説明と保護の対象に関して,次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 著作権は, a に関する著作者の権利であり, b は保護の対象ではない

ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)
Q 2828 / 100
著作権の説明と保護の対象に関して,次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 著作権は, a に関する著作者の権利であり, b は保護の対象ではない。
この問の正解率:67.52%(942件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

著作権の説明と保護の対象に関して,次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 著作権は, a に関する著作者の権利であり, b は保護の対象ではない。

選択肢

  • .a=新規の工芸品などについて,そのデザインの工業的利用, b=コンピュータのプログラム
  • .a=新規の工芸品などについて,そのデザインの工業的利用, b=コンピュータのプログラム言語
  • .a=文芸や学術,美術などの作品について,作品の利用, b=コンピュータのプログラム
  • .a=文芸や学術,美術などの作品について,作品の利用, b=コンピュータのプログラム言語

正解

. a=文芸や学術,美術などの作品について,作品の利用, b=コンピュータのプログラム言語

解説

著作権は,文芸・学術・美術・音楽などの著作物の利用に関して著作者が持つ権利である。著作権の保護対象にならないものとして重要なのは,プログラム言語(Programming Language),規約(Protocol),解法(Algorithm/Idea)の三つ。コンピュータプログラムは著作物として保護されるが,その基盤となるプログラム言語そのものは保護対象外。意匠権との混同注意。正解はエ。

選択肢ごとの解説

  • .aが「新規の工芸品などのデザインの工業的利用」となっているが,これは意匠権(Industrial Design Right)の説明である。著作権は文芸・学術・美術等の著作物を対象とし,工業的デザインへの意匠権とは制度が異なる。bのプログラムも著作権で保護される。
  • .bでプログラム言語が保護対象外という点は正しいが,aが意匠権の説明になっている点が誤り。著作権はデザインの工業的利用ではなく,思想・感情を表現した著作物に関する権利である。
  • .aが「文芸や学術,美術などの作品について,作品の利用」とあり著作権の正しい説明だが,bで「コンピュータのプログラムは保護対象ではない」としている点が誤り。プログラム著作物として著作権法で明示的に保護されている。
  • .aの「文芸や学術,美術などの作品の利用に関する著作者の権利」は著作権の定義と一致し,bの「コンピュータのプログラム言語は保護対象外」も正しい。言語自体は単なる道具であり,言語で書かれたプログラム(著作物)は保護される。正解。

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