ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期) 問5「ソーシャルネットワーキングサービスの利用事例はどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約86%です。
正解
ア. 登録会員相互のコミュニケーション及び企業と登録会員のコミュニケーションの場や話題を提供することで,顧客のブランドロイヤルティを向上させる。
正答率 86.0%(1,310人中 1,127人が正解)
問題の解説
SNS(Social Networking Service,ソーシャルネットワーキングサービス)は,登録会員同士あるいは企業と会員の間で情報交流やコミュニケーションを行う場を提供するサービスである。企業がSNSを活用してブランドロイヤルティ(顧客の特定ブランドへの継続的選好)を高める事例として,正解はア。混同注意は,グループウェア(業務効率化向け),エスクロー(取引安全化),SaaS(ソフト提供)との区別。
選択肢ごとの解説
- 登録会員相互や企業と会員のコミュニケーションの場を設けてブランドロイヤルティを高める施策は,SNSの典型的な活用事例である。企業公式アカウントを通じた情報発信や顧客との双方向対話がSNSの強みであり正解。
- 電子会議,電子メール,ワークフロー機能などを使って組織内の共同作業を効率化するのはグループウェアの説明である。SNSは主に社会的なつながりや交流を基盤とし,社内の業務プロセス効率化を主目的とするものではない。
- ネットオークションでの売り手と買い手の仲介による安全性向上はエスクローなどの取引仲介サービスの説明である。SNSの本質である交流・コミュニケーション基盤の提供とは目的が異なる。
- ネットワーク経由で必要なときにソフトウェア機能を利用してコストを削減するのはSaaS(Software as a Service)の説明である。SNSはソフトウェア機能提供ではなく,人と人・企業と人の社会的なつながりを提供するプラットフォームである。
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