問題本文
USBに関する記述のうち,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.PCと周辺機器の間のデータ転送速度は,幾つかのモードからPC利用者自らが設定できる。
- イ.USBで接続する周辺機器への電力供給は,全てUSBケーブルを介して行う。
- ウ.周辺機器側のコネクタ形状には幾つかの種類がある。
- エ.パラレルインタフェースであり,複数の信号線でデータを送る。
正解
ウ. 周辺機器側のコネクタ形状には幾つかの種類がある。
解説
USB(Universal Serial Bus,ユニバーサル・シリアル・バス)の特徴を整理する。シリアルインタフェース(1本の信号線でビット単位に送信)。周辺機器側のコネクタ形状にType-B,Mini-B,Micro-B,Type-Cなどの複数種類がある。バスパワー給電機能あり(ただし全機器が対応するわけではない)。転送速度はUSB規格(1.1/2.0/3.0/3.2/4.0)によって決まる。正解はウ。
選択肢ごとの解説
- ア.USBの転送速度はPC側とデバイス側が対応しているUSB規格の中で,より低い規格の速度に自動的に合わせられる。ユーザが任意のモードを手動設定するものではなく,接続された機器の規格に応じて自動的に決定される。
- イ.USB規格にはバスパワー(USBケーブルから電力供給)機能があるが,最大供給電力には制限がある(USB 2.0で500mA,USB 3.0で900mA等)。大容量ストレージや高輝度ディスプレイなど電力を多く必要とする機器はセルフパワー(ACアダプタ等)が必要なこともある。
- ウ.USB機器のコネクタ形状にはホスト側のType-Aとデバイス側のType-B,Mini-B(デジタルカメラ等),Micro-B(スマートフォン旧世代),Type-C(現代の標準)など複数の規格が存在する。機器の種類や世代に応じた多様な形状がある。正解。
- エ.USBはUniversal Serial Bus(シリアルバス)という名称のとおりシリアルインタフェースである。パラレルインタフェース(複数の信号線でデータを並列送信)はSCSIや旧来のプリンタポートなどが代表例であり,USBはシリアルで1ビットずつ転送する。
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