ITパスポート試験 ITパスポート 2019年 (令和1年 秋期) 問17: イノベーションのジレンマに関する記述として,最も適切なものはどれか。

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ITパスポート 2019年 (令和1年 秋期)
Q 1717 / 100
イノベーションのジレンマに関する記述として,最も適切なものはどれか。
この問の正解率:77.84%(1,530件)

解説

ITパスポート 2019年 (令和1年 秋期) 問17「イノベーションのジレンマに関する記述として,最も適切なものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約78%です。

正解

エ. 優良な大企業が,革新的な技術の追求よりも,既存技術の向上でシェアを確保することに注力してしまい,結果的に市場でのシェアの確保に失敗する現象

正答率 77.8%(1,530人中 1,191人が正解)

問題の解説

イノベーションのジレンマは、クリステンセンが提唱した考え方である。市場で成功している優良企業が、既存顧客の要望に応えて今の製品の改良に力を入れるあまり、初めは性能が低くても新しい価値をもつ革新的な技術への対応が遅れ、やがて市場での地位を失う現象を指す。

選択肢ごとの解説

  • ア消費量が増えるにつれて、追加の1単位から得られる満足度が下がっていく現象は、限界効用逓減の法則である。
  • イ自社の新商品が自社の既存商品の売上を奪ってしまう現象は、カニバリゼーション(共食い)である。大企業が新技術への対応を誤る話とは異なる。
  • ウ全売上の大部分を少数の顧客が占める状態は、特定の顧客への依存(顧客の集中)の問題である。技術やシェアをめぐるジレンマではない。
  • エ正しい。優良な大企業が既存技術の改良でシェアを守ることに注力するうちに、革新的な技術への取組が遅れて、結果的に市場でのシェアを失う現象である。

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