ITパスポート 2019年 (令和1年 秋期) 問5「材料調達から商品販売までの流れを一括管理して,供給の最適化を目指すシステムはどれ…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約86%です。
正解
エ. SCM
正答率 86.0%(2,073人中 1,782人が正解)
問題の解説
SCM(サプライチェーンマネジメント)は、原材料の調達から製造、物流、販売までの一連の流れを、取引先も含めて一体で管理し、在庫や納期を最適にする経営手法とその仕組みである。部門や企業ごとの部分最適ではなく、流れ全体の最適化を狙う点が特徴である。
選択肢ごとの解説
- ASPは、アプリケーションソフトの機能をインターネット経由で提供する事業者、またはその提供形態を指す。供給の流れを管理するものではない。
- CRMは、顧客の情報や接点の履歴を一元的に管理して、関係を深めることを目指す手法である。調達から販売までの供給の流れが対象ではない。
- ERPは、人、物、金、情報といった企業全体の経営資源を統合して管理する考え方で、基幹業務を一つに束ねる。取引先を含む供給の連鎖の最適化を狙うSCMとは焦点が異なる。
- 正しい。SCMは、調達、製造、在庫、物流、販売という供給の連鎖を一つの流れとして捉え、全体の無駄や滞りを減らして供給を最適にする。
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