ITパスポート試験 ITパスポート 2021年 (令和3年) 問17: プロバイダが提供したサービスにおいて発生した事例a~cのうち,プロバイダ責任制限法によって,プロバイダの対応責任の対象となり得るものだけを全て挙げたものはどれか

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ITパスポート 2021年 (令和3年)
Q 1717 / 100
プロバイダが提供したサービスにおいて発生した事例a~cのうち,プロバイダ責任制限法によって,プロバイダの対応責任の対象となり得るものだけを全て挙げたものはどれか。 a 氏名などの個人情報が電子掲示板に掲載されて,個人の権利が侵害された。 b 受信した電子メールの添付ファイルによってマルウェアに感染させられた。 c 無断で利用者IDとパスワードを使われて,ショッピングサイトにアクセスされた。
この問の正解率:59.32%(1,502件)

解説

ITパスポート 2021年 (令和3年) 問17「プロバイダが提供したサービスにおいて発生した事例a~cのうち,プロバイダ責任制限…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約59%です。

正解

ア. a

正答率 59.3%(1,502人中 891人が正解)

問題の解説

プロバイダ責任制限法は、インターネット上で他人の権利を侵害する情報が流通したとき、プロバイダなどが負う損害賠償責任の範囲と、被害者が発信者の情報の開示を請求できる手続きを定めた法律である。電子掲示板への個人情報の掲載は、その典型である。マルウェア感染や、ID・パスワードの不正使用は、情報の流通による権利侵害ではないので対象外である。なお、この法律は後に改正・改称され、情報流通プラットフォーム対処法となった。

選択肢ごとの解説

  • ア正しい。氏名などの個人情報を電子掲示板に載せられて権利を侵害されたのは、権利侵害情報の流通にあたる。プロバイダは、削除や発信者情報の開示への対応が問われる。
  • イ掲示板への掲載は対象だが、メールの添付ファイルによるマルウェア感染と、ID・パスワードの無断使用は、情報の流通による権利侵害ではないので対象に含まれない。
  • ウ掲示板への掲載は対象だが、ID・パスワードを無断で使われたのは不正アクセスの問題であり、不正アクセス禁止法で扱う。この法律の対象ではない。
  • エID・パスワードの無断使用は不正アクセスの問題であり、この法律が扱う情報の流通による権利侵害ではない。掲示板への個人情報の掲載を含めていない点でも誤りである。

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