宅地建物取引士試験 平成27年(2015年)10月7: 債務者Aが所有する甲土地には、債権者Bが一番抵当権(債権額2,000万円)、債権者Cが二番抵当権(債権額2,400万円)、債権者Dが三番抵当権(債権額4,000

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権利関係
次の記述のうち、民法の条文に規定されているものはどれか。

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問題本文

債務者Aが所有する甲土地には、債権者Bが一番抵当権(債権額2,000万円)、債権者Cが二番抵当権(債権額2,400万円)、債権者Dが三番抵当権(債権額4,000万円)をそれぞれ有しており、Aにはその他に担保権を有しない債権者E(債権額2,000万円)がいる。甲土地の競売に基づく売却代金5,400万円を配当する場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

選択肢

  • 1.BがEの利益のため、抵当権を譲渡した場合、Bの受ける配当は0円である。
  • 2.BがDの利益のため、抵当権の順位を譲渡した場合、Bの受ける配当は800万円である。
  • 3.BがEの利益のため、抵当権を放棄した場合、Bの受ける配当は1,000万円である。
  • 4.BがDの利益のため、抵当権の順位を放棄した場合、Bの受ける配当は1,000万円である。

正解

2. BがDの利益のため、抵当権の順位を譲渡した場合、Bの受ける配当は800万円である。

解説

抵当権の譲渡・放棄・順位譲渡・順位放棄の配当計算問題。本来の配当はB2000、C2400、D1000、E0。肢2の順位譲渡(BがDへ)は、BD間でB1000、D2000を再配分するため、Bは800万円ではなく0円、Dは3000万円となる。よって肢2は誤り。

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