宅地建物取引士試験 平成29年(2017年)10月9: 1億2,000万円の財産を有するAが死亡した。Aには、配偶者はなく、子B、C、Dがおり、Bには子Eが、Cには子Fがいる。Bは相続を放棄した。また、Cは生前のAを

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権利関係
代理に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。

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問題本文

1億2,000万円の財産を有するAが死亡した。Aには、配偶者はなく、子B、C、Dがおり、Bには子Eが、Cには子Fがいる。Bは相続を放棄した。また、Cは生前のAを強迫して遺言作成を妨害したため、相続人となることができない。この場合における法定相続分に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。

選択肢

  • 1.Dが4,000万円、Eが4,000万円、Fが4,000万円となる。
  • 2.Dが1億2,000万円となる。
  • 3.Dが6,000万円、Fが6,000万円となる。
  • 4.Dが6,000万円、Eが6,000万円となる。

正解

3. Dが6,000万円、Fが6,000万円となる。

解説

相続放棄と相続欠格、代襲相続に関する計算問題。相続放棄者は初めから相続人でなかったとみなされ(民法939条)、代襲相続は生じない。よってBの子Eは代襲相続できない。相続欠格(民法891条)の場合は代襲相続が生じる(民法887条2項)ので、Cの子FはCに代わって代襲相続する。結果、相続人はDとFのみで法定相続分は各1/2。よってDが6,000万円、Fが6,000万円。

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