応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成28年度秋期 午前75: 故障率曲線において,図中の A の期間に実施すべきことはどれか。

応用情報技術者試験 平成28年度秋期 午前
Q 7575 / 80
故障率曲線において,図中の A の期間に実施すべきことはどれか。
故障率曲線(バスタブ曲線)。横軸が時間,縦軸が故障率。期間Aは曲線の底部(偶発故障期間)を示す。
この問の正解率:76.70%(811件)

問題本文

故障率曲線において,図中の A の期間に実施すべきことはどれか。

選択肢

  • .設計段階では予想できなかった設計ミス,生産工程では発見できなかった欠陥などによって故障が発生するので,出荷前に試運転を行う。
  • .対象の機器・部品が,様々な環境条件の下で使用されているうちに,偶発的に故障が発生するので,予備部品などを用意しておく。
  • .疲労・摩耗・劣化などの原因によって故障が発生するので,部品交換などの保全作業を行い,故障率を下げる。
  • .摩耗故障が多く発生してくるので,定期的に適切な保守を行うことによって事故を未然に防止する。

正解

. 対象の機器・部品が,様々な環境条件の下で使用されているうちに,偶発的に故障が発生するので,予備部品などを用意しておく。

解説

故障率曲線(バスタブ曲線)は、使用開始からの時間経過に伴う故障率の変化を表し、初期故障期(右下がり)・偶発故障期(横ばいの底)・摩耗故障期(右上がり)の3期間から成る。図のAは故障率が低く一定の偶発故障期に当たり、この期間は予測できない偶発的故障に備えて予備部品を用意しておくのが適切なので、選択肢イが正解である。

選択肢ごとの解説

  • .設計ミスや製造欠陥による故障に出荷前の試運転で対処するのは、使用開始直後の初期故障期(曲線の右下がりの部分)に行うことであり、底部のAには当てはまらない。
  • .正しい。Aは故障率が低く一定の偶発故障期であり、予測できない偶発的故障に備えて予備部品を用意しておくのが適切である。
  • .疲労・摩耗・劣化による故障に部品交換などの保全で対処するのは、寿命末期の摩耗故障期(曲線の右上がりの部分)に行うことであり、Aには当てはまらない。
  • .摩耗故障が多発する時期に定期保守で事故を防ぐのは摩耗故障期(曲線の右上がりの部分)に行うことであり、偶発故障期のAには当てはまらない。

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