ITパスポート試験 ITパスポート 2010年 (平成22年 秋期)34: システム開発を上流工程から下流工程まで順番に進めるとき、システムの利用者によるテストの段階で大幅な手戻りが生じることがある。それを防ぐために、早い段階で試作ソフ

ITパスポート 2010年 (平成22年 秋期)
Q 3434 / 88
システム開発を上流工程から下流工程まで順番に進めるとき、システムの利用者によるテストの段階で大幅な手戻りが生じることがある。それを防ぐために、早い段階で試作ソフトウェアを作成して利用者の要求事項を明確にする方法はどれか。
この問の正解率:69.46%(1,768件)

解説

ITパスポート 2010年 (平成22年 秋期) 問34「システム開発を上流工程から下流工程まで順番に進めるとき、システムの利用者によるテ…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約69%です。

正解

. プロトタイピング

正答率 69.5%(1,768人中 1,228人が正解)

問題の解説

プロトタイピングは早期に試作ソフトを作成し利用者に確認してもらうことで要求事項を明確化し、後工程での大幅な手戻りを防ぐ開発アプローチ.混同注意として、オブジェクト指向はデータと処理を一体管理する開発思想、スパイラルモデルは設計〜実装をサブシステム単位で反復するモデル、データ中心アプローチはデータ構造を軸に設計する手法.プロトタイピングは「試作→ユーザ評価→要求精緻化」が要諦で、ウォータフォール開発の弱点を補う手法.

選択肢ごとの解説

  • オブジェクト指向はデータと操作を一体化したオブジェクト単位でシステムを構築する設計思想・開発手法.試作品で利用者要求を確認する方法論ではなく、設問の定義とは別カテゴリ.
  • スパイラルモデルはシステムを部分ごとに分割して設計〜評価の各サイクルを反復する開発モデル.試作で要求確認だけを行うものではなく、開発全体を反復で進めるアプローチ.
  • データ中心アプローチはデータ構造の安定性を重視して設計する手法.設計の中心軸の話で、利用者要求の試作確認とは直接結び付かないため不適切.
  • 正解.プロトタイピングは試作品(プロトタイプ)を早期作成し利用者の要求事項を明確化する手法.テスト段階での手戻り防止に有効で、設問の趣旨と一致.

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