問題本文
パレート図の説明として,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.作業を矢線で,作業の始点/終点を丸印で示して,それらを順次左から右へとつなぎ,作業の開始から終了までの流れを表現した図
- イ.二次元データの値を縦軸と横軸の座標値としてプロットした図
- ウ.分類項目別に分けたデータを件数の多い順に並べた棒グラフで示し,重ねて総件数に対する比率の累積和を折れ線グラフで示した図
- エ.放射状に伸びた数値軸上の値を線で結んだ多角形の図
正解
ウ. 分類項目別に分けたデータを件数の多い順に並べた棒グラフで示し,重ねて総件数に対する比率の累積和を折れ線グラフで示した図
解説
パレート図はQC七つ道具の一つで,項目を件数の多い順に並べた棒グラフと累積比率を示す折れ線グラフを組み合わせた図.重点的に取り組むべき項目(上位20%が全体の80%を占めることが多い:パレートの法則)を可視化し,ABC分析と組み合わせて使われることが多い.アローダイアグラム(作業順序・PERT図),散布図(2変量の相関),レーダチャート(多項目評価)など他のQC七つ道具との用途を区別する.
選択肢ごとの解説
- ア.誤り.作業を矢線で,始点・終点を丸印で示し作業の流れを表現するのはアローダイアグラム(PERT図)の説明.作業の前後関係と所要日数を表す図.
- イ.誤り.二次元データを縦軸と横軸の座標値としてプロットするのは散布図の説明.2変量の相関関係を可視化するQC七つ道具の一つ.
- ウ.正解.棒グラフ(件数順)と折れ線グラフ(累積比率)を組み合わせた図がパレート図.重点項目を一目で判断できる.
- エ.誤り.放射状の数値軸上の値を線で結んだ多角形はレーダチャート(蜘蛛の巣図)の説明.多項目の評価バランスを示すのに用いる.
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