ITパスポート試験 ITパスポート 2011年 (平成23年 秋期)35: ITサービスマネジメントが担う情報システムの管理作業のうち,システムの不具合の暫定的な回避策を実施し迅速な復旧を行うプロセスはどれか。

ITパスポート 2011年 (平成23年 秋期)
Q 3535 / 100
ITサービスマネジメントが担う情報システムの管理作業のうち,システムの不具合の暫定的な回避策を実施し迅速な復旧を行うプロセスはどれか。
この問の正解率:67.44%(1,932件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

ITサービスマネジメントが担う情報システムの管理作業のうち,システムの不具合の暫定的な回避策を実施し迅速な復旧を行うプロセスはどれか。

選択肢

  • .インシデント管理
  • .変更管理
  • .問題管理
  • .リリース管理

正解

. インシデント管理

解説

インシデント管理は,サービスの中断や品質低下を引き起こす事象(インシデント)に対し,暫定的な回避策(ワークアラウンド)を用いて迅速にサービスを復旧させるプロセスである.根本原因の追究と恒久対策は問題管理で行う点が対比のポイント.変更管理(変更の評価・承認・計画),リリース管理(変更の本番環境への展開)とも役割が異なる.ITILで定義された基本プロセスの分担と目的を押さえる.両者は補完関係にある.

選択肢ごとの解説

  • .正解.暫定的な回避策で迅速にサービス復旧させるのがインシデント管理.応急処置による業務継続が目的のプロセス.
  • .誤り.変更管理はIT構成要素の変更を評価・承認・計画して実施するプロセスであり,復旧対応そのものではない.
  • .誤り.問題管理はインシデントの根本原因を究明し恒久対策を講じるプロセス.迅速復旧自体はインシデント管理が担う.
  • .誤り.リリース管理は承認された変更を本番環境へ展開する活動を管理するプロセス.復旧の役割ではない.

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