問題本文
ソフトウェアの品質特性には,信頼性,使用性,効率性,保守性などがある。ソフトウェアの信頼性について記述したものはどれか。
選択肢
- ア.想定外のデータを入力しても異常な動作が起きないようにする。
- イ.だれにでも使いやすい画面インタフェースにする。
- ウ.入力後3秒以内に検索結果が得られるようにする。
- エ.パラメタを指定するだけで画面や帳票の変更ができるようにする。
正解
ア. 想定外のデータを入力しても異常な動作が起きないようにする。
解説
ソフトウェア品質特性(ISO/IEC 9126・JIS X 0129)は6種類: ①機能性、②信頼性、③使用性、④効率性、⑤保守性、⑥移植性。信頼性=異常時でも障害を起こさず動作し続ける性質(障害許容性、回復性、成熟性等)。使用性=使いやすさ(ユーザビリティ)、効率性=性能、保守性=変更容易性。「想定外データでも異常動作しない」は信頼性(特に障害許容性)の核心的特徴。
選択肢ごとの解説
- ア.正解。想定外データ入力でも異常動作しないことは信頼性(障害許容性・堅牢性)の表れ。例外処理・入力検証を含む耐障害設計が該当し、システムの安定性を測る指標。
- イ.不正解。誰にでも使いやすい画面は使用性(ユーザビリティ)の説明。信頼性ではなく、UI/UXの品質特性。
- ウ.不正解。3秒以内の応答時間は効率性(性能特性)の説明。信頼性とは別の品質特性で、処理速度の話。
- エ.不正解。パラメタ指定で画面・帳票を変更できるのは保守性(変更容易性)・移植性の領域。信頼性とは別の品質特性で、変更のしやすさ。
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