ITパスポート試験 ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)43: システム開発における設計手順として,求められる要件を明確にしていく順に並べたものはどれか。

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)
Q 4343 / 84
システム開発における設計手順として,求められる要件を明確にしていく順に並べたものはどれか。
この問の正解率:79.91%(1,319件)

解説

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期) 問43「システム開発における設計手順として,求められる要件を明確にしていく順に並べたもの…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約80%です。

正解

. 業務要件の定義,システム要件定義,ソフトウェア要件定義

正答率 79.9%(1,319人中 1,054人が正解)

問題の解説

システム開発の要件定義は,業務要件→システム要件→ソフトウェア要件の順に段階的に詳細化していきます。業務側のニーズ(業務要件)を起点に,それを実現するためにシステムが満たすべきこと(システム要件),さらにそれをソフトウェアレベルで実現すること(ソフトウェア要件)へと具体化します。共通フレーム2007以降の開発工程モデルでもこの順序が標準的です。下流に行くほど技術的・詳細的になり,上流が変わると下流も影響を受けるため,上流の確定が重要で手戻り防止に直結する設計の基本ルールであり,工程順序の遵守が成功の鍵です。

選択肢ごとの解説

  • 正解。業務要件→システム要件→ソフトウェア要件の順が正しい設計順序。業務側のニーズを起点とし,段階的にシステム,ソフトウェアと具体化していく標準的な要件定義の流れで,共通フレーム2007に準拠する順序。
  • 業務要件の次にソフトウェア要件が来てシステム要件が後になっているのは順序として誤り。システム要件はソフトウェア要件の前段で決定すべきで,粒度が大きいものから小さいものへ進むのが正解。
  • 業務要件が真ん中に来ているのは順序として誤り。業務要件は最上流に位置するべき要件で,その下流にシステム要件とソフトウェア要件が続く。業務側を起点とする原則に反する。
  • 業務要件が最後に来ているのは順序として誤り。業務要件は最上流の起点であり,最下流ではない。下流から上流に向かう順序は要件定義の論理に反する。

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