ITパスポート 2014年 (平成26年 秋期) 問23「インターネット上の脅威となる行為のうち,不正アクセス禁止法で禁止されているものは…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約55%です。
正解
ア. セキュリティホールを利用してWebサイトに侵入する。
正答率 55.5%(1,139人中 632人が正解)
問題の解説
不正アクセス禁止法は、他人のIDやパスワードを無断で使う行為や、脆弱性(セキュリティホール)を突いて利用制限を免れる行為など、アクセス制御を破ってコンピュータを不正に利用する行為を禁じている。Webサイトへの侵入はこれに当たる。サービス不能攻撃やウイルスの送付は、刑法などの別の法律で扱われる。
選択肢ごとの解説
- 正しい。セキュリティホールを突いて、本来許されない方法でWebサイトに侵入する行為は、アクセス制御を免れる不正アクセス行為として禁止されている。
- 大量のデータ送信などでサービスを不能にするのはDoS攻撃(サービス不能攻撃)で、刑法の電子計算機損壊等業務妨害罪などの対象であり、不正アクセス禁止法が禁じる行為とは異なる。
- 傍受した無線LANの電波を解析して情報を読み取る行為は、通信の傍受にあたり、アクセス制御を破ってコンピュータを利用する不正アクセス行為とは性質が異なる。
- 利用者の意図と無関係な画像を表示するウイルス付きのメールを故意に送る行為は、刑法の不正指令電磁的記録に関する罪(いわゆるウイルス作成罪)などの対象で、不正アクセス禁止法ではない。
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