ITパスポート試験 ITパスポート 2014年 (平成26年 秋期)28: 顧客の購買行動を分析するバスケット分析の事例として,適切なものはどれか。

ITパスポート 2014年 (平成26年 秋期)
Q 2828 / 100
顧客の購買行動を分析するバスケット分析の事例として,適切なものはどれか。
この問の正解率:79.86%(2,056件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

顧客の購買行動を分析するバスケット分析の事例として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .コンビニエンスストアで商品ごとの販売促進と売上高の関係を分析する。
  • .コンビニエンスストアに来店する客が,一緒に購買する商品を分析する。
  • .スーパーマーケットで販売する商品カテゴリごとの収益率を分析する。
  • .スーパーマーケットに来店する客の来店頻度や購入金額を分析する。

正解

. コンビニエンスストアに来店する客が,一緒に購買する商品を分析する。

解説

バスケット分析(market basket analysis)は,POSデータ等の購買履歴を用いて,顧客が「一緒に購入する商品の組合せ」を分析する手法. アソシエーション分析の一種で,有名な例として「おむつとビールが一緒に売れる」など意外な併売パターンを発見し,陳列・併売販促・クロスセルに活用する. 商品単独の販売促進効果分析や商品カテゴリ別の収益率分析,顧客の来店頻度・購入金額の分析(RFM分析等)とは目的・分析軸が異なる. 「一緒に買われる商品の組合せ発見」がバスケット分析の本質的特徴である.

選択肢ごとの解説

  • .誤り. 「商品ごとの販売促進と売上高の関係を分析する」のはマーケティングの販促効果分析や回帰分析等の領域. 個別商品の販促施策と売上の関係に着目するもので,複数商品の同時購買パターンを見るバスケット分析とは分析軸が異なる. 単品 vs 組合せの違いを意識する.
  • .正解. 来店客が一緒に購買する商品の組合せを分析するのが,まさにバスケット分析(マーケットバスケット分析)の典型例. アソシエーション分析の手法で支持度・確信度・リフト値等の指標で関連ルールを評価し,併売促進・陳列レイアウト・クロスセル戦略の立案に活用される.
  • .誤り. 「商品カテゴリごとの収益率を分析する」のはABC分析や採算性分析,カテゴリマネジメント等の領域で,カテゴリ単位の収益貢献度を評価するもの. 複数商品の同時購買パターンを見るバスケット分析とは分析対象とゴールが異なる. カテゴリ分析と組合せ分析の違いを整理する.
  • .誤り. 「来店客の来店頻度や購入金額を分析する」のはRFM分析(最終購買日Recency,購入頻度Frequency,購入金額Monetary)の代表領域で,顧客セグメンテーションに用いる. 商品の組合せを分析するバスケット分析とは対象軸が異なる. 顧客軸と商品軸の違いに注目する.

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