ITパスポート試験 ITパスポート 2015年 (平成27年 秋期)32: プロジェクトを進めるためのチーム編成の方法には,作業場所を一か所に集約して全員が集まる方法,作業場所を集約せずにWeb会議やインスタントメッセンジャなどで連絡を

ITパスポート 2015年 (平成27年 秋期)
Q 3232 / 100
プロジェクトを進めるためのチーム編成の方法には,作業場所を一か所に集約して全員が集まる方法,作業場所を集約せずにWeb会議やインスタントメッセンジャなどで連絡を取り合う方法などがある。技術者が限られている特殊なプログラム言語を採用したシステム開発プロジェクトの遂行において,作業場所を一か所に集約する方法と比較して,集約しない方法の利点のうち,最も適切なものはどれか。
この問の正解率:67.72%(1,558件)
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問題本文

プロジェクトを進めるためのチーム編成の方法には,作業場所を一か所に集約して全員が集まる方法,作業場所を集約せずにWeb会議やインスタントメッセンジャなどで連絡を取り合う方法などがある。技術者が限られている特殊なプログラム言語を採用したシステム開発プロジェクトの遂行において,作業場所を一か所に集約する方法と比較して,集約しない方法の利点のうち,最も適切なものはどれか。

選択肢

  • .対象技術者が育児中,海外駐在中などのメンバであっても参画させやすい。
  • .チームメンバ間で対面での簡単な打合せが実施しやすい。
  • .プロジェクトのリスクを特定することができる。
  • .プロジェクトマネージャを参画させることができる。

正解

. 対象技術者が育児中,海外駐在中などのメンバであっても参画させやすい。

解説

分散型チーム編成(virtual team)のメリットを問う問題. 作業場所を集約せずWeb会議・チャット等で連絡を取り合う分散型編成は,地理的制約を超えてメンバを集められる点が最大の強み. 育児中・介護中の在宅勤務者,海外駐在者,他拠点に常駐するスペシャリスト等,集約型では参画が難しい人材を活用できる. 一方,対面でのちょっとした打ち合わせや非言語コミュニケーションは集約型の方が優位で,分散型では意識的なコミュニケーション設計が必要. リスク特定やマネージャ参画はチーム形態に依存しない一般要件であり,分散型固有のメリットではない. 編成方式ごとの強み弱みを整理する.

選択肢ごとの解説

  • .正解. 分散型編成は地理的・時間的制約を超えて参画できるため,育児中・海外駐在中など物理的に1か所に集合しづらいメンバでも参加可能になる. 特殊技術者の確保が難しい場合に分散型の柔軟性が威力を発揮し,本問が想定する分散型編成のメリットとして最も典型的な特徴である.
  • .誤り(集約型のメリット). 対面での簡単な打合せが実施しやすいのは作業場所を一か所に集約した編成のメリットであり,分散型ではむしろ意識的にWeb会議や同期コミュニケーションを設計する必要がある. 分散型では対面の即時性は失われる弱点となる. 編成方式の取り違え.
  • .誤り. プロジェクトリスクの特定はリスクマネジメントの活動で,集約型・分散型を問わず実施するもの. チーム編成方式に固有のメリットとは言えず,どの編成でもリスク識別・分析・対応計画の活動は同様に必要となる. 編成方式独自の特徴とは無関係な選択肢である.
  • .誤り. プロジェクトマネージャを参画させるのは編成方式に関係なくプロジェクト立上げ時の基本要件で,集約型でも分散型でも同様に必要. 分散型に固有のメリットではなく,プロジェクト遂行の前提条件にあたる活動なので,本問の設問意図には合致しない.

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