ITパスポート試験 ITパスポート 2015年 (平成27年 秋期)33: ITの運用の効率化を図り,可用性をはじめとするサービスの品質を高めようとするマネジメントシステムとして,適切なものはどれか。

ITパスポート 2015年 (平成27年 秋期)
Q 3333 / 84
ITの運用の効率化を図り,をはじめとするサービスの品質を高めようとするマネジメントシステムとして,適切なものはどれか。
この問の正解率:59.21%(1,064件)

解説

ITパスポート 2015年 (平成27年 秋期) 問33「ITの運用の効率化を図り,可用性をはじめとするサービスの品質を高めようとするマネ…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約59%です。

正解

. ITサービスマネジメント

正答率 59.2%(1,064人中 630人が正解)

問題の解説

ITサービスの効率化・品質向上を図るマネジメントシステムを問う問題. ITサービスマネジメント(ITSM:IT Service Management)は,ITサービスを顧客の要求に合った品質で安定的に提供するための一連の管理活動で,可用性・信頼性・パフォーマンス・セキュリティなどサービス品質特性を維持向上させることが目的. 国際標準ISO/IEC 20000やベストプラクティス集ITIL(Information Technology Infrastructure Library)が枠組みとして広く参照される. 紛らわしい用語にITプロジェクト管理(QCD管理)があるが,プロジェクト=有期的活動,サービスマネジメント=継続的活動という時間軸の違いがある.

選択肢ごとの解説

  • 誤り. ITの技術戦略マネジメントは技術選定や技術ロードマップ策定など戦略立案を主とする活動で,日々のITサービス運用効率化と可用性向上を直接の目的とはしていない. 戦略レベルの議論が中心で,サービス運用の継続的管理を行う仕組みとは性格が異なる活動領域となる.
  • 正解. ITサービスマネジメントはITサービスの計画・運用・改善を体系的に管理し,可用性・性能・セキュリティなどのサービス品質を高めるマネジメントシステム. ITILやISO/IEC 20000を参照しつつ運用効率化を継続的に進める枠組みであり,設問の文脈と完全に合致する.
  • 誤り. ITプロジェクトのスコープマネジメントはプロジェクトの作業範囲を明確化する活動で,有期的なプロジェクト管理の一部. サービスの継続的運用効率化・品質維持を主目的としていないため,本問の「運用の効率化と可用性向上のマネジメントシステム」とは性格が異なる.
  • 誤り. ITプロジェクトのタイムマネジメントはスケジュール作成・進捗管理を行う活動で,プロジェクトを期日通りに完了させることが目的. サービス運用の効率化や可用性向上はプロジェクト管理の守備範囲外で,継続的なサービスマネジメントとは別概念として整理される.

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