ITパスポート試験 ITパスポート 2015年 (平成27年 秋期)49: リスクマネジメントを推進するために,リスクマネジメントシステムの導入のための実行計画を最初に策定した。その後に行う活動を次のa〜cに分けて行うとき,PDCAサイ

ITパスポート 2015年 (平成27年 秋期)
Q 4949 / 100
リスクマネジメントを推進するために,リスクマネジメントシステムの導入のための実行計画を最初に策定した。その後に行う活動を次のa〜cに分けて行うとき,に従った実施順序として,適切なものはどれか。 a 実行計画に従ってリスク対策を実施する。 b 実施の効果を測定し,リスクマネジメントシステムの有効性を評価する。 c リスクマネジメントシステムに関する是正・改善措置を実施する。
この問の正解率:64.16%(1,487件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

リスクマネジメントを推進するために,リスクマネジメントシステムの導入のための実行計画を最初に策定した。その後に行う活動を次のa〜cに分けて行うとき,PDCAサイクルに従った実施順序として,適切なものはどれか。 a 実行計画に従ってリスク対策を実施する。 b 実施の効果を測定し,リスクマネジメントシステムの有効性を評価する。 c リスクマネジメントシステムに関する是正・改善措置を実施する。

選択肢

  • .a → b → c
  • .a → c → b
  • .c → a → b
  • .c → b → a

正解

. a → b → c

解説

PDCAサイクルに従ったリスクマネジメント活動順序を問う問題. PDCAはPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)を循環させる継続的改善のフレームワーク. 本問では実行計画(P)は策定済みで,残るDCAの順序を問う. a=実行計画に従ってリスク対応(=Do),b=リスクマネジメントの監視・評価(=Check),c=評価結果に基づく見直し・改善(=Act). よって順序はa→b→cが正しい. リスクマネジメントもISO 31000やJIS Q 31000でPDCA型の継続改善が推奨される. 計画→実行→評価→改善のサイクルを次回計画に反映して継続的に高度化する仕組みが本問の核心となる. PDCAの順序を確実に押さえる.

選択肢ごとの解説

  • .正解. 実行計画策定(P:済)→a:計画に従ったリスク対応実施(D)→b:リスクマネジメントの監視・評価(C)→c:評価結果に基づく見直し・改善(A)の順序でPDCAサイクルが回る. 本問の活動a・b・cはそれぞれD・C・Aに対応するため,a→b→cの順が正しいPDCA実行順となる.
  • .誤り. a(D:実行)→c(A:改善)→b(C:評価)の順序はPDCAの順序と異なる. CheckなしにActへ進むと改善の根拠が得られず,評価フィードバックを欠く. PDCAではDの後に必ずCで評価し,その結果を踏まえてAで改善するという順序が崩れてはならない原則.
  • .誤り. c(A:改善)→a(D:実行)→b(C:評価)はActを最初に持ってくる構成で,計画なしに改善を先行する不自然な順序. 改善は評価結果を受けた後の活動なので,DやCより先には来ない. PDCAでは必ず計画と実行・評価を経た後にActがある順序関係を維持する必要がある.
  • .誤り. c(A:改善)→b(C:評価)→a(D:実行)の順序もPDCAとして成立しない. 改善・評価が実行より先に来る順序は原則と逆行し,計画策定済み状態からDoせずにいきなりAct/Checkに進むのは論理的に不可能. PDCAの基本順序を踏まえれば成立しない選択肢である.

ITパスポート 2015年 (平成27年 秋期)過去問一覧へ戻る・問49