| 実行順 | トランザクション名 | 処理 |
|---|---|---|
| 1 | トランザクション1 | データAを作成する。 |
| 2 | トランザクション2 | データBを作成し,データAを削除する。 |
| 3 | トランザクション3 | データAを作成する。 |
| 4 | トランザクション4 | データBを削除する。 |
処理一覧に示す実行順に,トランザクション1〜4を実行する。あるトランザクションが途中で異常終了し,トランザクションを中断してロールバックした結果,データAとデータBが残った。異常終了したトランザクションはどれか。ここで,トランザクションが正常終了したときにコミットを行い,次のトランザクションがあれば,それを実行する。異常終了したときは,当該トランザクション以降のトランザクションを実行しないものとする。 〔処理一覧〕
エ. トランザクション4
トランザクション(transaction)とロールバックの動作を問う問題. トランザクションは複数の処理を1つの論理的単位として扱う仕組みで,ACID特性(原子性・一貫性・独立性・耐久性)を保証する. 正常終了時はコミット(commit)で確定,異常終了時はロールバック(rollback)で開始前状態に戻す. 本問では順にT1=データA作成,T2=B作成+A削除,T3=A作成,T4=B削除を実行. 結果データA,Bが残るため,最後に成功したのはT3(A作成完了でA,Bが揃った状態). 次のT4(B削除)が異常終了でロールバックされ,Bが削除されないままA・Bが残った状態が再現される. 答えはT4=エ.
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