ITパスポート 2015年 (平成27年 春期) 問19「インターネットで用いられるSEOの説明として,適切なものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約83%です。
正解
エ. 利用者がインターネットでキーワード検索したときに,特定のWebサイトを一覧のより上位に表示させるようにする工夫のことである。
正答率 82.8%(1,440人中 1,192人が正解)
問題の解説
正答はエ. SEO (Search Engine Optimization, 検索エンジン最適化) は利用者が検索エンジンでキーワード検索した結果一覧の上位に自サイトを表示させるための工夫・対策の総称. 適切なキーワード配置, 内部リンク構造の最適化, 良質な被リンク獲得, サイトの読込速度改善, モバイル対応, コンテンツ品質向上等が含まれる. 類似略語との混同に注意=SSL/TLS (暗号化通信), SNS (社会的つながりサービス), SIS (戦略情報システム) はそれぞれ別概念であり, 「検索結果上位表示」がSEOの本質である. リスティング広告とは区別される自然検索対策である.
選択肢ごとの解説
- 顧客のクレジットカード番号等を暗号化して安全に送受信する仕組みはSSL/TLSの説明であり, インターネット上の通信路を暗号化する暗号化技術. 検索結果の表示順位向上を目指すSEOとは目的も技術も全く別物で混同してはならない別概念の技術である.
- 参加者が友人知人を紹介し合い社会的つながりをネット上で実現するコミュニティ型サービスはSNS (Social Networking Service) の説明であり, 人と人のつながりが軸. 検索順位最適化のSEOとは別領域のサービスで混同しないこと.
- 事業の差別化と質的改善を図り組織の戦略的競争優位を確保する経営情報システムはSIS (Strategic Information System, 戦略情報システム) の説明であり, 経営戦略支援が目的でSEOとは無関係の経営情報システムである.
- 利用者がキーワード検索したとき特定のWebサイトを一覧の上位に表示させる工夫がSEOそのもの. メタタグ最適化, コンテンツ品質向上, 良質な被リンク獲得, ページ表示速度改善等の施策により集客力を高めるWeb集客対策で正答である. 自然検索順位の改善が目的.
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