ITパスポート試験 ITパスポート 2016年 (平成28年 秋期)90: 次のうち,通信可能な最大距離が最も短いものはどれか。

ITパスポート 2016年 (平成28年 秋期)
Q 9090 / 100
次のうち,通信可能な最大距離が最も短いものはどれか。
この問の正解率:67.91%(1,499件)

解説

ITパスポート 2016年 (平成28年 秋期) 問90「次のうち,通信可能な最大距離が最も短いものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約68%です。

正解

. NFC

正答率 67.9%(1,499人中 1,018人が正解)

問題の解説

近距離無線通信規格の通信可能な最大距離を比較する問題. NFC(Near Field Communication)は約10cmと極めて短く,ICカード・ICタグの読書きやスマートフォン決済(おサイフケータイ等)に用いられる規格. IrDA(赤外線通信)は約1m程度,Bluetoothは約10m,Wi-Fi(IEEE 802.11)は数十~数百mと,それぞれ通信距離が大きく異なる規格である. 4選択肢の中で通信可能な最大距離が最も短いのはNFCで答えはウ. NFCの「触れる/かざす」程度の距離感は他の無線規格との明確な差別化ポイントとなり,セキュリティ面でも盗聴されにくいメリットがある典型的な近接無線通信である.

選択肢ごとの解説

  • 誤り. Bluetoothは約10m(クラス1では最大100m)の通信距離を持つ近距離無線通信規格である. ワイヤレスイヤホン・キーボード・マウスなど機器間接続に用いられる規格で,本問の4選択肢の中ではNFCより長距離通信が可能なため,通信可能な最大距離が最も短いものには該当しない.
  • 誤り. IrDA(Infrared Data Association,赤外線通信)は約1m程度の通信距離を持つ赤外線通信規格である. リモコンや一部のプリンタ・PDA間データ転送に用いられる規格で,本問の4選択肢の中ではNFC(約10cm)より長距離であるため,通信可能な最大距離が最も短いものには該当しない規格である.
  • 正しい. NFC(Near Field Communication,近距離無線通信)は通信距離が約10cmと非常に短い規格で,本問の4選択肢の中で通信可能な最大距離が最も短いため. ICカード・タグの読書きや非接触決済(スマートフォン決済)など「かざす」距離での近接通信に用いられ,本問の答えとなる規格である.
  • 誤り. Wi-Fi(IEEE 802.11)は数十m以上の通信が可能な無線LAN規格で,オフィスや家庭で広く使われているネットワーク接続技術である. 802.11n/ac/axなど各バージョンで速度や距離が異なるが,いずれもNFCの約10cmよりはるかに長距離通信が可能な規格で本問の答えではない.

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