ITパスポート 2016年 (平成28年 春期) 問59「次のソフトウェアの組合せのうち,OSS (Open Source Softwar…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約55%です。
正解
ウ. Firefox, Linux, Thunderbird
正答率 55.2%(716人中 395人が正解)
問題の解説
OSS(Open Source Software)は,ソースコードが公開され,利用・改変・再配布の自由が認められたソフトウェアで,Linux,Firefox,Thunderbird,Apache HTTP Server,MySQL,PostgreSQL,LibreOfficeなどが代表例である. 一方,Microsoft Windows,Internet Explorerなどはマイクロソフトが配布するプロプライエタリ(商用・非OSS)ソフトウェアでありソースコードは公開されていない. 本問では,Firefox(Webブラウザ),Linux(OS),Thunderbird(メールクライアント)で構成された組合せがOSSのみの組合せとなる.
選択肢ごとの解説
- 誤り. Internet ExplorerはMicrosoftが配布するプロプライエタリのWebブラウザでOSSではない. Linux,PostgreSQLはOSSだが,Internet Explorerが含まれている時点で本問の「OSSだけの組合せ」という条件を満たさず,本選択肢は適切ではない. OSSとプロプライエタリの区別が問われる典型問題である.
- 誤り. Internet Explorerは前述のとおりOSSではなく,WindowsもMicrosoftが配布するプロプライエタリOSである. PostgreSQLはOSSだが,本選択肢にはInternet ExplorerとWindowsという二つの非OSSが含まれているため,OSSだけの組合せという条件を満たさず適切ではない.
- 正しい. Firefox(Mozilla Foundationが配布するWebブラウザ),Linux(Linus Torvaldsらが開発したOSカーネルおよびそれを核とするOS),Thunderbird(Mozillaのメールクライアント)はいずれもOSSであり,本選択肢が「OSSだけの組合せ」という条件を満たす. 本問の正解として最も適切である.
- 誤り. FirefoxとThunderbirdはOSSだが,WindowsはMicrosoftが配布するプロプライエタリのOSであり,OSSではない. Windowsが含まれることで本選択肢は「OSSだけの組合せ」という条件を満たさず,本問の解答としては適切ではない. OSSの代表例を確実に押さえる必要がある.
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