ITパスポート試験 ITパスポート 2016年 (平成28年 春期)7: 情報リテラシに該当するものはどれか。

ITパスポート 2016年 (平成28年 春期)
Q 77 / 100
情報リテラシに該当するものはどれか。
この問の正解率:83.48%(1,332件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

情報リテラシに該当するものはどれか。

選択肢

  • .PCの新製品情報,各機種の性能を知っていること
  • .技術革新が社会に及ぼす影響を洞察できること
  • .業務に必要なデータを検索し,目的に合わせて活用できること
  • .高度なプログラム言語を使ってソフトウェアを開発できること

正解

. 業務に必要なデータを検索し,目的に合わせて活用できること

解説

情報リテラシは,情報や情報技術を目的に応じて使いこなす力を指し,具体的にはコンピュータやネットワークを活用して必要なデータを探索・取得し,内容を評価し,目的に合わせて加工・活用・発信できる能力を意味する. 単なる新製品の知識や高度なプログラミング能力,技術が社会に及ぼす影響への洞察は,それぞれ別の能力やリテラシに属する. 業務上必要なデータを検索し,目的に合わせて活用できることが情報リテラシの典型的な姿である. ITパスポート試験では「情報の利活用ができる力」と整理されることが多く,日常業務での情報活用力が問われる.

選択肢ごとの解説

  • .誤り. PCの新製品情報や各機種の性能を知っていることは,コンピュータに関する個別の知識を持っているだけにとどまり,情報を目的に応じて検索・評価・活用する能力としての情報リテラシの本質には合致しない. 商品知識の豊富さとは別物であり,情報リテラシの説明としては不十分である.
  • .誤り. 技術革新が社会に及ぼす影響を洞察できることは,情報技術と社会との関わりを俯瞰的に考察する能力であり,情報倫理や情報社会論に近い視点である. 情報を実務的に検索・活用する力とは異なるため,情報リテラシの説明として典型的なものとはいえない.
  • .正しい. 情報リテラシは,情報や情報機器を使いこなし,業務上必要なデータを検索し評価して,目的に合わせて加工・活用できる能力である. PCで必要な情報を探し,内容を選び取り,業務に役立てる力を備えているという記述は,情報リテラシの定義に直接対応する.
  • .誤り. 高度なプログラミング言語を使ってソフトウェアを開発できることは,プログラミングスキルや開発能力であり,情報技術者としての技能を指す. 情報を検索・評価・活用する一般的な能力としての情報リテラシより専門的なスキルに属するため,リテラシの定義としては適切でない.

ITパスポート 2016年 (平成28年 春期)過去問一覧へ戻る・問7