ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期) 問15「経営課題と,それを実現するための手法の組合せのうち,適切なものはどれか。 [経営…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約80%です。
正解
ア. a=SCM, b=CRM, c=POS
正答率 80.3%(1,018人中 817人が正解)
問題の解説
SCM・CRM・POSの定義を正確に区別することが重要。SCM(Supply Chain Management,サプライチェーン管理)=部品調達から販売までの供給連鎖を効率管理。CRM(Customer Relationship Management,顧客関係管理)=顧客情報を収集・分析し関係強化・販促に活用。POS(Point of Sale,販売時点情報管理)=レジでの販売時点で商品・数量・時刻などを記録し在庫管理・売れ筋分析に活用。組合せはa=SCM,b=CRM,c=POSでア。
選択肢ごとの解説
- aの「部品調達から販売までの一貫した業務プロセスの効率化」はSCM,bの「顧客の嗜好を把握して販売促進につなげる」はCRM,cの「販売時点で売上情報を把握して在庫補充・売れ筋分析」はPOSと対応しており,すべて正しい組合せである。正解。
- aをPOS,cをSCMとしている点が誤り。POSは販売時点の情報収集であり,調達から販売まで一貫して効率化するSCMとは対象範囲が異なる。aはサプライチェーン全体を扱うのでSCM,cは販売窓口でのデータ収集なのでPOSが正しい。
- aをCRM,bをSCMとしている点が誤り。顧客の嗜好情報を把握・活用するのはCRMであり,調達から販売まで効率化するのがSCMである。aとbの割り当てが逆になっている。
- a=SCMは正しいが,bをPOS,cをCRMとしている点が誤り。販売時点の情報でリアルタイムな在庫補充・売れ筋分析を行うのはPOS,顧客の嗜好・購買履歴を蓄積して販売促進に活かすのはCRMである。
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