ITパスポート試験 ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)25: 次の事例が該当する,最も適切な用語はどれか。 "継続的成長を達成するために,売上が低迷している事業領域Aから撤退し,その経営資源を事業領域Bを強化するために投入

ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)
Q 2525 / 100
次の事例が該当する,最も適切な用語はどれか。 "継続的成長を達成するために,売上が低迷している事業領域Aから撤退し,その経営資源を事業領域Bを強化するために投入する。"
この問の正解率:62.20%(865件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

次の事例が該当する,最も適切な用語はどれか。 "継続的成長を達成するために,売上が低迷している事業領域Aから撤退し,その経営資源を事業領域Bを強化するために投入する。"

選択肢

  • .経営環境
  • .経営戦略
  • .経営ビジョン
  • .経営理念

正解

. 経営戦略

解説

経営関連用語の階層を整理する。経営理念=企業の存在意義・価値観・使命(最上位の不変的概念)。経営ビジョン=将来ありたい姿・中長期の目指す状態。経営戦略=ビジョン実現のための資源配分・競争優位の方針・具体的行動計画。経営環境=外部環境(市場,競合,法規制)と内部環境(強み,弱み)の状況認識。問題文の「撤退と資源投入」は戦略的意思決定であり正解はイ。

選択肢ごとの解説

  • .経営環境は企業を取り巻く市場動向,競合他社,顧客ニーズ,法規制,技術変化などの外部要因と,自社の強み・弱みなどの内部要因を総称する。具体的な事業撤退や資源投入という行動方針そのものではなく,戦略を立案するための前提となる状況分析の対象。
  • .売上低迷事業Aから撤退して資源を成長事業Bへ投入するのは,継続的成長を達成するための事業ポートフォリオの見直しと資源配分決定であり,経営戦略に該当する。PPMの「負け犬から問題児・花形へ」の資源シフトに近い意思決定。正解。
  • .経営ビジョンは「5年後にどのような企業になりたいか」といった将来の姿を示すものである。「撤退」や「資源投入」という具体的な施策・行動方針の決定は,ビジョン実現のための手段・方法論である経営戦略に属する。
  • .経営理念は企業の根本的な価値観や存在意義を表し,社訓や行動規範として示されることが多い。「顧客第一主義」「社会貢献」などが典型例。個別の事業領域への投資配分を決める具体的な判断は経営戦略の領域。

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