ITパスポート試験 ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)17: コンカレントエンジニアリングの説明として,適切なものはどれか。

ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)
Q 1717 / 100
の説明として,適切なものはどれか。
この問の正解率:70.52%(892件)

解説

ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期) 問17「コンカレントエンジニアリングの説明として,適切なものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約71%です。

正解

. 製品の企画,設計,生産などの各工程をできるだけ並行して進めることによって,全体の期間を短縮する手法

正答率 70.5%(892人中 629人が正解)

問題の解説

コンカレントエンジニアリング(Concurrent Engineering,同時並行開発)は,製品の企画,設計,生産準備,製造,アフターサービスなどの各工程をできるだけ並行して進め,全体の開発期間を短縮し市場投入を早める手法である。「コンカレント」は「同時発生・並行」の意。混同注意はリバースエンジニアリング(既存製品の分解解析),BPR(業務抜本改革),実験計画法(効率的実験)との区別。正解はエ。

選択肢ごとの解説

  • 既存の製品を分解して構造や仕組みを解明し,技術を取得する手法はリバースエンジニアリング(Reverse Engineering)である。コンカレントの「並行」ではなく,「逆向きに解析する」という意味のリバースが名称の由来。
  • 仕事の流れや方法を根本的に見直して業務を変革する手法はBPR(Business Process Reengineering,業務プロセス再設計)の説明である。ハマー&チャンピーが提唱し,既存業務の抜本的な再設計を通じてコスト・品質・スピードを大幅改善することを目指す。
  • 条件を適切に設定して少ない回数で効率的に実験を実施する手法は実験計画法(Design of Experiments)の説明である。田口玄一のタグチメソッドなどが代表例。製品開発工程を並行化する手法ではない。
  • 企画,設計,生産などの工程を並行して進めることで全体期間を短縮する手法がコンカレントエンジニアリングである。後工程の問題を早期に上流へフィードバックすることで品質改善も図れる。正解。

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