ITパスポート試験 ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)53: システム開発プロジェクトにおいて,次のような決定を行うプロジェクトマネジメントの活動として,最も適切なものはどれか。 スケジュールを短縮するために,投入可能な要

ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)
Q 5353 / 100
システム開発プロジェクトにおいて,次のような決定を行うプロジェクトマネジメントの活動として,最も適切なものはどれか。 スケジュールを短縮するために,投入可能な要員数,要員投入に必要な費用,短縮できる日数などを組み合わせた案を比較検討し,スケジュールの短縮が達成できる案の中から,投入する要員数と全体の費用が最小になる案をした。
この問の正解率:68.64%(1,014件)

解説

ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期) 問53「システム開発プロジェクトにおいて,次のような決定を行うプロジェクトマネジメントの…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約69%です。

正解

. プロジェクト統合マネジメント

正答率 68.6%(1,014人中 696人が正解)

問題の解説

この問題は複数の知識領域(スケジュール,コスト,人的資源)を横断した意思決定を問う。PMBOK(Project Management Body of Knowledge)では,複数領域にまたがって調整・統合し全体最適の意思決定を行うのが「プロジェクト統合マネジメント」の役割である。特定領域の最適化ではなく,全体を見て調整・統合する点が特徴。正解はエ。

選択肢ごとの解説

  • コストマネジメントはプロジェクトの費用を計画・管理する知識領域であり,問題文でも費用は考慮されている。しかし設問では費用だけでなく要員数や短縮日数を組み合わせた全体比較を行っており,コストマネジメント単体の枠に収まらない。
  • 人的資源マネジメントは要員の選定,役割定義,チーム育成などを担う知識領域である。投入可能な要員数は検討対象に含まれるが,費用最小化やスケジュール短縮効果も同時に評価する統合判断のため,この領域単独ではない。
  • タイムマネジメントはスケジュールの計画・制御を担う知識領域であり,スケジュール短縮が目的である点は合致する。しかし複数案の要員数と費用も最小化する総合判断は,スケジュール単独の管理を超えた統合的な意思決定。
  • プロジェクト統合マネジメントは,プロセスやアクティビティを横断的に統合・調整する知識領域である。スケジュール短縮に向けて要員・費用・日数の複数案を比較し,全体最適な案を選ぶ意思決定は統合マネジメントの典型。正解。

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