ITパスポート試験 ITパスポート 2017年 (平成29年 春期)30: バリューエンジニアリングでは,消費者の立場から,製品が有する機能と製品に要する総コストの比率で製品の価値を評価する。バリューエンジニアリングの観点での総コストの

ITパスポート 2017年 (平成29年 春期)
Q 3030 / 100
バリューエンジニアリングでは,消費者の立場から,製品が有する機能と製品に要する総コストの比率で製品の価値を評価する。バリューエンジニアリングの観点での総コストの説明として,適切なものはどれか。
この問の正解率:77.51%(1,187件)

解説

ITパスポート 2017年 (平成29年 春期) 問30「バリューエンジニアリングでは,消費者の立場から,製品が有する機能と製品に要する総…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約78%です。

正解

. 消費者が製品を購入してから,使用し廃棄するまでに要する費用

正答率 77.5%(1,187人中 920人が正解)

問題の解説

バリューエンジニアリング(VE:Value Engineering)は「価値=機能÷コスト」の公式で製品・サービスの価値を評価し向上させる手法。ここでの「総コスト」は消費者が製品を購入してから使用・廃棄するまでのライフサイクル全体の費用(ライフサイクルコスト)を指す。製造コスト・研究開発費・材料調達費は製造者サイドのコストの一部に過ぎない。消費者目線で購入費・維持費・修理費・廃棄費を合算したものが「総コスト」の定義である。

選択肢ごとの解説

  • 誤り。研究・開発費用は製品を生み出すための製造者の投資コスト。VEが定義する「総コスト」は消費者が負担するライフサイクルコストであり、製造者の研究開発費は含まれない。
  • 正しい。VEの総コストは消費者が製品を購入してから使用・維持・修理し廃棄するまでに要する全費用(ライフサイクルコスト)。購入価格+維持費+修理費+廃棄費の合計で、消費者視点のコストである。
  • 誤り。材料費に労務費と経費を加えた製造原価は製造者が負担する生産コスト。VEの「総コスト」は消費者の視点から見たライフサイクル全体の負担額であり、製造原価とは概念が異なる。
  • 誤り。材料の調達・加工費用は製造工程の直接費用の一部。VEの総コストは消費者が購入後に使用・廃棄するまで負担する全費用であり、製造者の調達・加工費とは視点が全く異なる。

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