ITパスポート試験 ITパスポート 2017年 (平成29年 春期)4: システムのライフサイクルを,企画プロセス,要件定義プロセス,開発プロセス,運用・保守プロセスに分けたとき,業務を実現させるためのシステムの機能を明らかにするプロ

ITパスポート 2017年 (平成29年 春期)
Q 44 / 100
システムのライフサイクルを,企画プロセス,要件定義プロセス,開発プロセス,運用・保守プロセスに分けたとき,業務を実現させるためのシステムの機能を明らかにするプロセスとして,適切なものはどれか。
この問の正解率:83.84%(1,417件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

システムのライフサイクルを,企画プロセス,要件定義プロセス,開発プロセス,運用・保守プロセスに分けたとき,業務を実現させるためのシステムの機能を明らかにするプロセスとして,適切なものはどれか。

選択肢

  • .企画プロセス
  • .要件定義プロセス
  • .開発プロセス
  • .運用・保守プロセス

正解

. 要件定義プロセス

解説

システムのライフサイクルは「企画→要件定義→開発→運用・保守」の順で進む。要件定義プロセスは業務上必要なシステムの機能・性能・制約などを利用者と開発者が合意して明確化する工程で、「業務を実現するためのシステムの機能を明らかにする」のはここである。企画プロセスはシステム化の方向性・費用対効果・開発スケジュールなどの大枠を決める段階。開発プロセスは要件定義の成果物をもとに設計・実装・テストを行う段階。運用・保守プロセスはシステム本番稼働後の維持・改修を担う段階である。

選択肢ごとの解説

  • .誤り。企画プロセスはシステム化の目的・方向性・費用対効果・スケジュールなどの大枠を検討する段階。具体的なシステム機能を明らかにするのは次の要件定義プロセスの役割である。
  • .正しい。要件定義プロセスは業務を実現するためにシステムが持つべき機能・性能・制約を利用者と開発者が合意して明確化する工程。利害関係者の合意が必要な最も重要な工程の一つである。
  • .誤り。開発プロセスは要件定義で確定した要件をもとにシステム設計・プログラミング・テストを行う段階。機能を「明らかにする」のではなく、既に明確化された要件を「実現する」工程である。
  • .誤り。運用・保守プロセスはシステム本番稼働後の日常運用、不具合修正、改善対応などを行う段階。機能を明らかにする作業はすでに完了した後のフェーズである。

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