ITパスポート 2017年 (平成29年 春期) 問14「DFDの表記に関する記述として,最も適切なものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約84%です。
正解
エ. データの流れに着目し,業務のデータの流れと処理の関係を表記する。
正答率 84.0%(2,007人中 1,685人が正解)
問題の解説
DFD(Data Flow Diagram、データフロー図)はデータの流れに着目してシステムの処理と情報の動きを可視化する設計図。外部実体・処理・データストア・データフローの4要素で構成される。状態遷移図(STD)はシステムの状態が条件に応じてどう変化するかを表す図。E-R図(Entity-Relationship Diagram)はデータモデルで実体間の関連を表す。クラス図はUMLの表記法でオブジェクトの属性・操作・関係を記述する。それぞれ目的が異なる設計ツールである。
選択肢ごとの解説
- 誤り。これは状態遷移図(State Transition Diagram=STD)の説明。システムが取り得る状態と、条件(イベント)によって状態が遷移する様子を矢印と状態ボックスで表現する図である。
- 誤り。これはE-R図(Entity-Relationship Diagram)の説明。データベース設計で使われる実体(Entity)と関連(Relationship)を表す図であり、データの構造・関係性を可視化する。
- 誤り。これはクラス図(UML Class Diagram)の説明。オブジェクト指向設計でクラスの属性・操作およびクラス間の継承・関連・依存関係を表記するUMLの図表である。
- 正しい。DFD(Data Flow Diagram=データフロー図)は業務のデータの流れと処理の関係を可視化する図。外部実体・プロセス・データストア・データフローの4要素で業務の情報処理の流れを整理する。
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