ITパスポート 2017年 (平成29年 春期) 問13「派遣先の行為に関する記述a〜dのうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 …」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約85%です。
正解
ウ. b, c
正答率 85.0%(1,657人中 1,408人が正解)
問題の解説
労働者派遣法において、派遣先(受入れ会社)が遵守すべきルールがある。特定個人を指名しての派遣要請は、雇用機会均等の観点から原則禁止。派遣先が派遣元を退職した労働者を自社で雇用することは制限されない。派遣先は法令上「派遣先責任者」を自社従業員の中から選任する義務がある。二重派遣(派遣先が受け入れた派遣労働者をさらに別の会社に派遣すること)は労働者派遣法で違法とされる。
選択肢ごとの解説
- 誤り。aの特定個人指名は原則禁止のため不適切。dの二重派遣は労働者派遣法で禁止されている違法行為。a・dともに不適切な行為を含む組合せであり、正解にはなれない。
- 誤り。aの特定個人指名は原則禁止。dの二重派遣も違法。両方とも不適切な行為であり、この組合せは誤り。特に二重派遣は派遣先・派遣元・再派遣先の全者が違法行為に問われる可能性がある。
- 正しい。bの退職後の自社雇用は法令上の制限はなく適切。cの派遣先責任者の選任は労働者派遣法第41条に定める義務であり、派遣先の従業員の中から選任しなければならない。
- 誤り。dの二重派遣は、派遣先が受け入れた派遣労働者を自社以外の第三者企業にさらに派遣する行為で、労働者派遣法により禁止されている。bは適切だが、dが不適切なため組合せとして誤り。
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