応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和元年度秋期 午前74: ビッグデータ分析の手法の一つであるデシジョンツリーを活用してマーケティング施策の判断に必要な事象を整理し,発生確率の精度を向上させた上で二つのマーケティング施策

応用情報技術者試験 令和元年度秋期 午前
Q 7474 / 80
分析の手法の一つであるを活用してマーケティング施策の判断に必要な事象を整理し,発生確率の精度を向上させた上で二つのマーケティング施策a,bのを行う。マーケティング施策を実行した場合の利益増加額(売上増加額-費用)の期待値が最大となる施策と,そのときの利益増加額の期待値の組合せはどれか。
デシジョンツリー(マーケティング施策aとbの分岐図。意思決定の分岐点と発生し得る可能性の分岐点,各枝の発生確率・追加費用・売上増加額を示す)
この問の正解率:52.84%(1,285件)

問題本文

ビッグデータ分析の手法の一つであるデシジョンツリーを活用してマーケティング施策の判断に必要な事象を整理し,発生確率の精度を向上させた上で二つのマーケティング施策a,bの選択を行う。マーケティング施策を実行した場合の利益増加額(売上増加額-費用)の期待値が最大となる施策と,そのときの利益増加額の期待値の組合せはどれか。

選択肢

  • .施策a,利益増加額の期待値(億円)70
  • .施策a,利益増加額の期待値(億円)160
  • .施策b,利益増加額の期待値(億円)82
  • .施策b,利益増加額の期待値(億円)162

正解

. 施策b,利益増加額の期待値(億円)82

解説

デシジョンツリーは,枝の末端から根へ向けて期待値を畳み込んで計算する。各確率分岐点では「(売上増加額-その枝の追加費用)×発生確率」を合計し,最後に初期費用を差し引いて施策ごとの利益増加額の期待値を求め,大きい方を選ぶ。施策aは0.4×{(0.3×200+0.7×100)-60}+0.6×120-30=0.4×70+72-30=70(億円)。施策bは0.3×{(0.4×150+0.6×100)-40}+0.7×140-40=0.3×80+98-40=82(億円)。82>70なので期待値が最大となるのは施策bで82億円,正解はウである。

選択肢ごとの解説

  • .施策aの期待値は確かに70億円だが,施策b(82億円)の方が大きいので,最大となる施策ではない。
  • .施策aの期待値は70億円であり,160億円にはならない(初期費用や追加費用の控除を反映していない誤算)。
  • .正しい。施策bの期待値82億円が施策aの70億円を上回り,最大となる。
  • .施策bの期待値は82億円であり,162億円にはならない(追加費用や初期費用を差し引いていない誤算)。

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