ITパスポート 2009年 (平成21年 秋期) 問51「プロジェクトのスケジュールを短縮する方法について説明したものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約80%です。
正解
ウ. 順番に行うように計画した作業を並行して行うように変更する。
正答率 79.6%(2,154人中 1,715人が正解)
問題の解説
プロジェクトのスケジュール短縮手法は2つある.ファストトラッキング (Fast Tracking) は順次行うはずの作業を並行して行う方法でリスクは増す.クラッシング (Crashing) は資源 (人・コスト) を追加投入して個別作業の期間を短縮する方法でコストが増す.並行作業化はファストトラッキング.PMBOKでも基本的な圧縮手法として扱われる重要技法で,工程管理の基本.覚え方や類似用語の区別を整理しておくと,本
選択肢ごとの解説
- 開発手法の変更 (ウォータフォール→スパイラル) は短縮を直接の目的とした手法ではなく,プロジェクト全体の進め方そのものを変える話となる.短縮効果は副次的なもので,本問の主旨とは異なる.覚え方や類似用語の区別を
- クリティカルパスにない作業の順序変更は全体期間短縮には直接結びつかない.クリティカルパスがプロジェクト期間を決めるため,そこに手を入れる必要があり,他経路の変更は無効果.覚え方や類似用語の区別を整理しておくと,
- 正解.順次作業を並行化することはファストトラッキングと呼ばれるスケジュール短縮手法である.依存関係の見直しで並行可能なタスクを同時実行する手法で,PMBOKの基本技法の一つ.覚え方や類似用語の区別を整理しておく
- 作業負荷の平準化は資源の最適化 (リソースレベリング) であり,スケジュール短縮そのものではない.メンバの稼働率を均一化する手法で目的が異なる別の管理技法に分類される.覚え方や類似用語の区別を整理しておくと,本
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