問題本文
ファイアウォールを設置することで,インターネットからもイントラネットからもアクセス可能だが,イントラネットへのアクセスを禁止しているネットワーク上の領域はどれか。
解説
DMZ (DeMilitarized Zone,非武装地帯) はインターネットとイントラネット (社内LAN) の間に設けられる緩衝領域である.公開Webサーバ・メールサーバ・DNSサーバ等を設置し,インターネット・イントラネット双方からアクセス可能だが,DMZからイントラネットへのアクセスはファイアウォールで制限する構成が一般的.内部侵入の被害最小化を狙う多層防御の構成要素となる.覚え方や類似用語の区別を整理してお
選択肢ごとの解説
- ア.DHCPはIPアドレスを動的に割り当てるプロトコル (Dynamic Host Configuration Protocol) であり,ネットワーク領域 (区画) を指す用語ではない.別カテゴリのネットワーク技術用語.
- イ.正解.インターネットとイントラネットの間でアクセス制限を行う緩衝領域がDMZとなる.公開サーバ設置場所として,内部ネットワーク防御の前線となり,セキュリティの観点から重要.覚え方や類似用語の区別を整理しておくと
- ウ.DNSは名前解決のプロトコル・サーバ (Domain Name System) であり,ネットワーク領域を指す用語ではない.プロトコルそのものとの混同に注意で,名前解決機能を提供する別の技術.覚え方や類似用語の
- エ.DoSはサービス妨害攻撃 (Denial of Service) のことで,攻撃手法を指す用語となる.ネットワーク領域とは別概念であり選択肢は引っかけ.攻撃と領域は全く異なる用語のカテゴリ.覚え方や類似用語の区
ITパスポート 2009年 (平成21年 秋期) の過去問一覧へ戻る・問79