ITパスポート 2009年 (平成21年 春期) 問39「ITサービスにおいて,合意したサービス時間中に実際にサービスをどれくらい利用でき…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約84%です。
正解
イ. 可用性
正答率 83.6%(2,162人中 1,807人が正解)
問題の解説
正解はイ。可用性(Availability)は,合意したサービス時間中に実際にサービスを利用できる度合いを示す指標。情報セキュリティの3要素の一つで,稼働率の高さやアクセスのしやすさが該当する。応答性は応答速度,完全性はデータの正確さ,機密性は許可された者のみが情報にアクセスできることで,いずれも利用可能度を直接示す用語ではない.
選択肢ごとの解説
- 応答性はサービスへの要求に対する応答速度を示す指標で,サービスをどれくらい利用できるかを示す可用性とは別観点。応答時間やレスポンスタイムが該当.
- 正解。可用性は権限のある者が必要なときに情報やサービスを利用できる度合い。SLAでも合意したサービス時間中の稼働率として明示される.
- 完全性は情報の正確さ・一貫性が維持されている度合いを示す情報セキュリティの3要素の一つ。データ改ざんや誤入力からの保護が中心で,利用可能度合いを示す可用性とは観点が別.
- 機密性は権限のない者に情報が利用されない度合いを示す情報セキュリティの観点で,可用性とはトレードオフ関係にあることが多い.
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