問題本文
シンクライアントの特徴として、適切なものはどれか。
選択肢
- ア.端末内にデータが残らないので、情報漏えい対策として注目されている。
- イ.データが複数のディスクに分散配置されるので、可用性が高い。
- ウ.ネットワーク上で、複数のサービスを利用する際に、最初に1回だけ認証を受ければすべてのサービスを利用できるので、利便性が高い。
- エ.パスワードに加えて指紋や虹彩による認証を行うので機密性が高い。
正解
ア. 端末内にデータが残らないので、情報漏えい対策として注目されている。
解説
シンクライアントは処理・データ保管をサーバ側に集中し、端末側は最小機能(画面表示・入力)のみを担う構成.端末にデータが残らないため紛失・盗難時の情報漏えいリスクが大幅に低減できる.混同注意として、可用性向上はRAIDなど分散ディスク、利便性のSSOは認証連携、多要素認証は機密性強化策.「シンクライアント=情報漏えい対策」が代表的メリットで、近年のテレワーク普及で再注目された.
選択肢ごとの解説
- ア.正解.シンクライアントは端末にデータを残さない構成で情報漏えい対策として注目される.端末紛失時もサーバ側にデータが残るので情報漏えいリスクが極めて低い.
- イ.ディスク分散による可用性向上はRAIDなどストレージ冗長化技術の特徴.シンクライアントは処理・データ集中型なので、ディスク分散とは別概念.
- ウ.1回認証で複数サービス利用可はシングルサインオン(SSO)の特徴.シンクライアントとは別技術で、利便性向上策の話としては合うが定義が異なる.
- エ.指紋・虹彩との組合せ認証はバイオメトリクス認証+多要素認証の話.シンクライアント固有の機密性向上特徴ではなく、認証強度の話なので不適切.
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