民法では,請負契約における注文者と請負人の義務が定められている。記述a〜cのうち,民法上の請負人の義務となるものだけを全て挙げたものはどれか。 a 請け負った仕事の欠陥に対し,期間を限って責任を負う。 b 請け負った仕事を完成する。 c 請け負った全ての仕事を自らの手で行う。
イ. a, b
請負契約では,請負人は仕事を完成させる義務(b)を負い,完成物の欠陥について契約不適合責任(a:旧瑕疵担保責任,期間を限った責任)を負う.ただし,仕事を全て自ら行う義務はなく,下請けや再委託は契約や法令で禁じられない限り原則認められる(cは義務ではない).委任契約との違い(委任は完成義務がなく善管注意義務のみ)も合わせて押さえる.請負と準委任の使い分けはIT契約で重要.
ITパスポート 2011年 (平成23年 秋期) の過去問一覧へ戻る・問30