ITパスポート試験 ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)47: 無停止のシステムを実現するために,システムの方式を設計するときの検討事項として,適切なものはどれか。

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)
Q 4747 / 84
無停止のシステムを実現するために,システムの方式を設計するときの検討事項として,適切なものはどれか。
この問の正解率:54.43%(891件)

解説

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期) 問47「無停止のシステムを実現するために,システムの方式を設計するときの検討事項として,…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約54%です。

正解

. ハードウェアの多重化

正答率 54.4%(891人中 485人が正解)

問題の解説

無停止システムを実現するには,ハードウェア障害発生時にもサービス継続できるよう機器を多重化(冗長化:redundancy)するのが基本です。デュアルシステム,デュプレックスシステム,RAID等の冗長構成により可用性(availability)を向上させます。ソフトウェアの部品化は再利用性向上,データ暗号化は機密性向上,ハードウェアの省電力化は環境配慮の話で,いずれも無停止性(可用性)向上の主要対策ではありません。情報セキュリティのCIAの一つである可用性に関わる頻出問題で,対策の目的別整理が必要です。

選択肢ごとの解説

  • ソフトウェア部品化は再利用性・保守性向上の話であり,無停止性(可用性)とは直接関係しないため誤り。コンポーネント指向や部品ライブラリの整備等の効果で,可用性向上のための直接施策ではない。
  • データ暗号化は機密性向上の話で,情報セキュリティCIAの機密性(Confidentiality)に関する対策。無停止性(Availability)とは目的が異なるため誤り。暗号化と可用性は別カテゴリの対策。
  • 省電力化は環境配慮や運用コスト削減の話で,グリーンIT等の文脈で重要だが,無停止性とは関係しないため誤り。エコ・コスト削減効果はあるが,稼働継続性向上には寄与しない別目的。
  • 正解。ハードウェア多重化(冗長構成)は機器障害発生時にも稼働継続できる代表的手法。CPU・電源・ディスク等を二重化することで単一故障による停止を防ぐ,可用性向上の中核施策。

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