ITパスポート試験 ITパスポート 2014年 (平成26年 春期)26: ソフトウェアライフサイクルを、企画、要件定義、開発、運用のプロセスに分けたとき、要件定義プロセスの段階で確認又は検証するものはどれか。

ITパスポート 2014年 (平成26年 春期)
Q 2626 / 100
ソフトウェアライフサイクルを、企画、要件定義、開発、運用のプロセスに分けたとき、要件定義プロセスの段階で確認又は検証するものはどれか。
この問の正解率:75.48%(1,252件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

ソフトウェアライフサイクルを、企画、要件定義、開発、運用のプロセスに分けたとき、要件定義プロセスの段階で確認又は検証するものはどれか。

選択肢

  • .システム要件とソフトウェア要件の一貫性と追跡可能性
  • .ソフトウェア要件に関するソフトウェア設計の実現可能性
  • .ユーザや顧客のニーズ及び要望から見た業務要件の妥当性
  • .割り振られた要件を満たすソフトウェア品目の実現可能性

正解

. ユーザや顧客のニーズ及び要望から見た業務要件の妥当性

解説

要件定義プロセスではユーザ・顧客の業務上のニーズ・要望を分析し,システム化対象業務の業務要件・システム要件を明確化する. その上で,業務要件がニーズや要望と整合しているか(妥当性,Validity)を検証することが重要な活動. システム要件とソフトウェア要件の整合性確認や設計・実装の実現可能性確認は,後続のシステム/ソフトウェア設計・開発プロセスでの検証活動であり,要件定義時点の評価対象ではない. 工程ごとの評価軸を理解する. 業務要件と発注者ニーズの整合性確認がプロジェクト成功の前提条件として最重要である.

選択肢ごとの解説

  • .誤り. システム要件とソフトウェア要件の一貫性・追跡可能性の確認はソフトウェア要件定義など設計工程寄りの活動であり,業務要件レベルの妥当性確認を行う要件定義プロセスでの主活動ではない. 後工程での整合性チェック活動に該当する. . 用語の定義と区別を正確に理解することが本問題の核心となる
  • .誤り. ソフトウェア要件に対する設計の実現可能性確認はソフトウェア方式設計や詳細設計の段階の活動であり,要件定義プロセスの後工程. 検証時点が異なり,設計段階で実現方法の妥当性を確かめる別工程の評価活動である. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
  • .正しい. ユーザのニーズや要望に対する業務要件の妥当性確認が要件定義プロセスの主な検証活動のため. ステークホルダーの真の要求と定義した要件が一致しているかの確認が要件定義工程の核心であり,後工程の前提となる. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
  • .誤り. 割り振られた要件を満たすソフトウェア品目の実現可能性確認は,システム方式設計やソフトウェア方式設計など設計プロセスの活動であり,要件定義での検証ではない. 設計フェーズでの具体的実装可能性の確認活動に該当する. . 用語の定義と区別を正確に理解することが本問題の核心となる

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