ITパスポート試験 ITパスポート 2014年 (平成26年 春期)34: 開発者Aさんは、入力データが意図されたとおりに処理されるかを、プログラムの内部構造を分析し確認している。現在Aさんが行っているテストはどれか。

ITパスポート 2014年 (平成26年 春期)
Q 3434 / 100
開発者Aさんは、入力データが意図されたとおりに処理されるかを、プログラムの内部構造を分析し確認している。現在Aさんが行っているテストはどれか。
この問の正解率:77.46%(1,637件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

開発者Aさんは、入力データが意図されたとおりに処理されるかを、プログラムの内部構造を分析し確認している。現在Aさんが行っているテストはどれか。

選択肢

  • .システムテスト
  • .トップダウンテスト
  • .ブラックボックステスト
  • .ホワイトボックステスト

正解

. ホワイトボックステスト

解説

ホワイトボックステストはプログラムの内部構造(制御フロー・分岐・ループ・条件)に着目し,命令網羅分岐網羅条件網羅などの基準でテストデータを選んで内部論理が正しく動作するかを確認する手法. 主に単体テストで用いる. ブラックボックステストは内部構造を意識せず入出力仕様だけからテストデータを設計する手法(同値分割・境界値分析)で,対比される. システムテストやトップダウンテストは別概念で,それぞれ目的やアプローチが異なるテスト技法. 単体テストや一部の結合テストで主に用いられる代表的なテスト設計技法である.

選択肢ごとの解説

  • .誤り. システムテストは完成したシステム全体が要件を満たすかを確認するテスト工程の説明であり,内部構造の分析が主体の活動ではない. 機能・性能・運用性等を総合的に検証する段階であり,V字モデルの外部設計と対応する別工程. . 用語の定義と区別を正確に理解することが本問題の核心となる
  • .誤り. トップダウンテストはモジュール統合テストでの結合順序の一手法の説明であり,上位モジュールから下位へ順に統合する戦略. 内部構造分析の手法名ではなく,スタブを使った段階的統合テストの実施方法に分類される別概念. . 用語の定義と区別を正確に理解することが本問題の核心となる
  • .誤り. ブラックボックステストは内部構造を見ずに入出力仕様だけからテストデータを選ぶ手法の説明であり,内部構造を分析する本問の状況とは正反対のアプローチ. 機能仕様に基づく同値分割や境界値分析が代表的技法. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
  • .正しい. 入力データに対しプログラムの内部構造(分岐・命令)を分析して動作を確認するのはホワイトボックステストだからである. 内部論理の網羅性(命令網羅・分岐網羅等)の確認が目的のテスト技法に該当する. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点

ITパスポート 2014年 (平成26年 春期)過去問一覧へ戻る・問34