ITパスポート試験 ITパスポート 2016年 (平成28年 秋期)44: 内部統制の整備で文書化される,業務規定やマニュアルのような個々の業務内容についての手順や詳細を文章で示したものはどれか。

ITパスポート 2016年 (平成28年 秋期)
Q 4444 / 100
の整備で文書化される,業務規定やマニュアルのような個々の業務内容についての手順や詳細を文章で示したものはどれか。
この問の正解率:79.36%(1,119件)

解説

ITパスポート 2016年 (平成28年 秋期) 問44「内部統制の整備で文書化される,業務規定やマニュアルのような個々の業務内容について…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約79%です。

正解

. 業務記述書

正答率 79.4%(1,119人中 888人が正解)

問題の解説

内部統制(Internal Control)の整備で文書化される代表的な3点セットは「業務記述書」「業務の流れ図(フローチャート)」「リスクコントロールマトリックス(RCM)」と呼ばれる. 業務記述書は個々の業務内容や手順を文章で詳しく記述した文書で,業務マニュアル的な位置付けの基本ドキュメント. 業務の流れ図は処理の順序や分岐を図形で可視化する文書,RCMはリスクと統制点を表形式でまとめた文書. 要件定義書はシステム開発で機能・非機能要件を整理する開発工程の上流成果物で,内部統制3点セットとは目的範囲が異なる. 内部統制の文書化は J-SOX法(金融商品取引法における内部統制報告制度)の対応でも標準的に求められる活動である.

選択肢ごとの解説

  • 正しい. 業務記述書は内部統制の整備で文書化される3点セットの一つで,業務規定やマニュアルのように個々の業務内容や手順を文章で詳しく記述した文書であり,本問の説明に合致するため. 業務マニュアル的な位置付けで,業務プロセスの内容を文章で詳細に表す内部統制対応の基本文書となる.
  • 誤り. 業務の流れ図(フローチャート)は処理の順序や分岐を図形で可視化する文書の説明で,文章で手順を詳細記述するものではない. 同じく内部統制3点セットの一つだが,図で表現する点が本問の「文章で示す」という条件と異なるため,本選択肢は対象外として整理される.
  • 誤り. スプレッドシートそのものは表計算のソフトウェアの説明であり,内部統制の文書という意味では統制点を表形式で整理したリスクコントロールマトリックス(RCM)を指す. 業務手順を文章で詳細に示すものではなく,本問の「文章で示す業務手順書」とは性質が異なる文書である.
  • 誤り. 要件定義書はシステム開発において業務要件・システム要件を整理する文書の説明で,内部統制の文書化対象である業務手順書とは目的範囲が大きく異なる. システム開発工程の上流成果物として位置付けられ,業務記述書のような内部統制対応の業務手順書ではない別カテゴリの文書である.

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