ITパスポート試験 ITパスポート 2018年 (平成30年 秋期)18: バランススコアカードを用いて戦略立案する際,策定した戦略目標ごとに,その実現のために明確化する事項として,適切なものはどれか。

ITパスポート 2018年 (平成30年 秋期)
Q 1818 / 100
を用いて戦略立案する際,策定した戦略目標ごとに,その実現のために明確化する事項として,適切なものはどれか。
この問の正解率:84.61%(1,793件)

解説

ITパスポート 2018年 (平成30年 秋期) 問18「バランススコアカードを用いて戦略立案する際,策定した戦略目標ごとに,その実現のた…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約85%です。

正解

. 重要成功要因

正答率 84.6%(1,793人中 1,517人が正解)

問題の解説

BSC(Balanced Scorecard=バランススコアカード)は財務・顧客・業務プロセス・学習と成長の4視点から戦略を管理するキャプランとノートンが提唱した手法。戦略目標ごとにCSF(Critical Success Factors=重要成功要因)を明確にし、さらにKPI(Key Performance Indicator=重要業績評価指標)で進捗を定量測定する。CSFは「目標達成のために何が最も重要か」を示す因子であり、KPIはCSFの達成状況を定量的に測定するための指標として設定される。

選択肢ごとの解説

  • 誤り。企業倫理は組織全体の行動規範・価値観・道徳的基準を示すものであり、BSCの個別の戦略目標ごとに別々に明確化するような概念ではない。企業倫理は全社共通で統一される高レベルの概念であり、各戦略目標固有の重要成功要因とは異なる。
  • 誤り。経営理念は企業の存在意義・使命・価値観を示す最上位の概念であり、個々の戦略目標ごとに別々に定義するものではない。経営理念はBSCの枠組みの外に位置する組織の根本的な方向性を示すものであり、戦略目標の成功要因ではない。
  • 正解。BSCでは戦略目標ごとにCSF(重要成功要因)を定義し、目標達成のために何が最も重要な要素かを明確にする。その後KPI(重要業績評価指標)を設定してCSFの達成状況を定量的に把握する流れで戦略管理を行う。CSF→KPI→目標値という順で具体化されていく。
  • 誤り。ビジョン(Vision)は企業が将来実現したい理想の姿を示す概念であり、個々の戦略目標ごとに定義するものではない。ビジョンはBSCの枠組みの上位概念として全社共通で設定されるものであり、戦略目標達成の成功要因とは異なる位置づけとなる。

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